2024年9月30日
Pマークのルールに違反するとどうなる?リスクと対応策を解説
Pマーク(プライバシーマーク)のルールに違反すると、個人情報漏洩などの深刻な事故に繋がりかねません。このような事態は、取引停止や入札資格の喪失、顧客からの信頼失墜といった、企業の信用力や事業継続に多大な影響をもたらす可能性があります。最悪の場合、Pマークの付与が取り消される可能性もあります。
Pマークを取得した企業は、継続的な情報セキュリティ対策と法令遵守が不可欠です。
2019年7月6日
本日のテーマはPマーク(プライバシーマーク)の新規構築で
お客様から頂いた質問です。
Pマーク(プライバシーマーク)において、委託と提供は名前だけだと
非常に区別のつきにくいと思います。
一緒のイメージをしているお客様も多いですが、実は取扱いの側面で
全く意味合いは違います。
Pマーク(プライバシーマーク)制度では、
意味合いも違いますが、個人情報の扱う手順も変わってきます。
Pマーク(プライバシーマーク)において、委託とは、預かっている個人情報の全部または一部を扱う業務の一部を別会社に依頼することです。
Pマーク(プライバシーマーク)において、提供(第三者提供)とは、預かっている個人情報を全部または一部を別会社に渡すことです。
そして、Pマーク(プライバシーマーク)の要求事項でも、この2つは別々の項番に定められています。
具体的に、委託と提供には、どういった例があるのでしょう。
■委託
・名刺作成
・社労士への労務管理
・データセンター
・税理士への給与計算
■提供
・人材紹介会社から求職者を渡す
・健康保険組合に従業員情報を渡す
などです。
会社でお預かりしている個人情報が委託か提供か判断がつかない場合は、専門家に相談し、
理解してから取り扱いましょう。
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