2025年4月11日
Pマークの審査に落ちることってあるの?
Pマークの審査は、企業の個人情報保護体制を評価する重要なプロセスですが、「落ちる」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。 実際には、単なる合否判定ではなく不適合事項に対して改善の機会が与えられるのが一般的ですが […]

2025年6月18日

Pマークで行うマネジメントレビューとは、社内の個人情報保護マネジメントシステムの運用結果(内部監査や利害関係者からのフィードバック)をトップマネジメントへ報告、成果や問題点の分析を実施、トップマネジメントからアウトプットを出し、改善活動を行うことを指します。Pマークでは最低でも年に1回適宜実施することを求められています。
目次
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マネジメントレビューとは組織における個人情報保護マネジメントシステム(個人情報を管理する仕組み)をトップマネジメントが見直す活動になります。
トップマネジメントに個人情報に関する報告(インプット)を行い、トップマネジメントが指示を出します。(アウトプット)
個人情報に関する報告(インプット)には以下の情報を考慮に入れるようにPマークで求められており、インプット内容は個人情報管理者やPマーク担当者が中心となり情報収集をします。
トップマネジメントが出す指示(アウトプット)には以下の内容を含めることが求められています。

そのため、個人情報保護マネジメントシステムを適切に運用していくために必要な「ヒト・モノ・カネ」に関する内容がつきものです。
鍵付きキャビネットを購入したいが担当者では判断ができないといった場合に、トップマネジメントの意思決定が必要になります。トップマネジメントが購入に必要な情報をインプット・適切なアウトプットを行うために、マネジメントレビューが重要な役割を担うことになります。
現場の改善を行う場合、適切な判断をトップマネジメントが行うためにはインプット項目は具体的、かつ詳細に伝えなければなりません。
またトップマネジメントのアウトプットも忘れてしまわないように文書化し保持しなければなりません。
Pマーク運用をしていくうえで、マネジメントレビューの記録作成が必須となります。
マネジメントレビューの記録を含め、Pマークでは最低限以下の記録類の作成、更新、保持を求めてます。
マネジメントレビューの記録が残っていない場合、審査が打ち切りになる可能性もあるので気をつけましょう。
Pマークの審査では以下3つの項目がチェックされます。
本コラムの1に記載しているとおり、インプット項目、アウトプット項目が決まっているため、事前にチェックすると良いでしょう。
一つの例ですが、マネジメントレビューの結果を以下のように記載している企業が多いです。
前回のマネジメントレビューで指摘された事項に対して、以下の対応を実施
指摘事項:「〇〇に関する対応が不十分」
対応内容:〇〇手順書を見直し、社内ポータルにて全従業者に展開・周知済み
すべての是正処置について、実施・完了報告を確認済みであり、効果も一定確認されている
外部課題:法令の一部改正に伴い、社内報を通じて変更点を周知。顧客との会議では「メール誤送信リスク」への懸念があり、防止ツール導入の要あり。
内部課題:新業務(〇〇)の開始により、新たに取り扱う個人情報を個人情報管理台帳に特定し、リスク分析を実施。対策として関係者に個別説明・周知を実行。
顧客からの期待: 主要顧客から、メール誤送信防止に関する対策強化の要望が寄せられている。これは、クラウドツールの利用拡大に伴い、顧客側も情報セキュリティへの懸念が高まっていることを示唆してる。
従業員からの期待: 従業員からは、SNS利用における情報拡散リスクへの懸念が示されており、これに対する勉強会開催への期待が高まっている。これは、個人が情報発信する機会が増え、従業員自身がセキュリティリスクに対する意識を高め、適切に対応したいというニーズの表れと考えられる。
規制当局からの期待: 法令改正に伴い、個人情報保護に関する規制の順守は引き続き重要な期待事項です。
リモートワーク環境下でのクラウドツール利用が増加。利便性やコスト、セキュリティを総合的に評価し、新ツールへ移行済み。
情報漏えい等のインシデントは発生していないが、従業員からはSNS投稿の危険性について懸念の声が挙がっており、対策として勉強会の実施が検討されている。
内部監査において、個人情報を保管しているキャビネットが施錠できないという不適合が1件指摘。
是正処置として、該当設備の修繕を実施し、施錠管理ルールも再通知。
情報セキュリティ教育の受講率は100%を維持
苦情・インシデント報告件数は0件
リスク評価の再点検により、高リスク案件は前回比で1件減少。
内部監査の結果、不適合は1件(施錠不備)。是正措置済み。
それ以外は手順遵守が確認され、有効に運用されていると評価。
設定した個人情報保護目的(例:誤送信ゼロ、教育受講率100%等)は、全て目標達成済み。
今後はメール誤送信対策の技術的支援を充実させる方向で検討中。
主要顧客からは、メール誤送信防止に関する対策の要望あり。
従業員からは、SNS利用に関するリスク認識の共有を目的とした勉強会開催の要望あり。
新規業務に関連した個人情報のリスク評価を実施。管理策を見直し、全従業員への周知を完了。
定期リスク評価では、重要リスクの対応計画が順調に進行中であることを確認。
SNSによる情報拡散リスクに関する対応として、勉強会・ポリシー再周知を継続的改善の一環として実施予定。
リモートワーク環境の変化を踏まえ、クラウドサービスの安全性評価を定期的に見直していく方針。
内部監査で発見された不適合に関して、鍵付きキャビネットを購入し書類を保管すること。
購入計画や時期などは別途計画を立てトップマネジメントの承認を得ること。
新しい業務を開始し発生する個人情報の取り扱いが適切に行われているか、年2回以上内部監査を実施し確認を行うこと。
Pマークのマネジメントレビューでは社内の個人情報保護マネジメントシステムの運用結果(内部監査や利害関係者からのフィードバック)をトップマネジメントへ報告し、成果や問題点を分析し、トップマネジメントからアウトプットを出し改善活動を行うことを指します。
トップマネジメントにインプットする内容はPマークの要求事項で決められている内容は最低限必須となり審査でもチェックされます。
トップマネジメントへの報告は会議の場が多く、その際にトップマネジメントにアウトプットしてもらうことが必須です。
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