2019年7月29日
プライバシーマークを取得している企業様でよくお聞きするのが
ワイヤーロックのルールは必ず必要なのかというお話。
ノートパソコンなどの持ち出しが可能な媒体に関して盗難防止策として
取り入れている企業様が多いようです。
でも果たしてこのルールはプライバシーマークを維持する上で必ず必要でしょうか?
実際に実施されている企業様は、必要だからやっているとお答えになるかと思います。
それがプライバシーマークの維持のためなのか、会社の方針なのか、クライアントの
関係なのかは別として、何かしらの意図があってやっていることでしょう。
ここで一度最初に立ち戻って考えてみます。
本文の最初の方でも触れましたが、ワイヤーロックをする目的は
なんだったでしょうか。
基本は盗難防止策の一貫としてルール化されるケースが多いです。
では、盗難防止策としてのワイヤーロックというのは最適な方法なんでしょうか。
どんな環境下においてもワイヤーロックだけやっていれば大丈夫といえるほど、
万能な方法とはいえないと思います。
ですので、プライバシーマークの維持、またはノートパソコンを利用される企業において
必ずワイヤーロックが必要かといえば、必ずしも必要ではありません。
この対策はなんのためにやっているのか、その目的を考えて、最適な方法を再度検討してみては
いかがでしょうか?
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