2024年10月11日
気候変動リスクを減らす!ISO9001を活用した対策法を解説
2024年2月23日、ISO9001を含む多くのマネジメントシステム規格に「気候変動への配慮」が追加される追補改正が行われました。
この改正により、すでにISO9001認証を取得している企業はマネジメントシステムの見直しが求められます。具体的には、気候変動リスクの特定と評価を行い、その対策を立案し、システムに組み込む必要があります。
2024年9月2日
ISO9001を自社運用するかコンサル利用するか、比較検討される方はとても多いです。
ISO9001をスムーズに取得・運用するために、自社運用とコンサル利用のどちらが貴社に合っているか、比較してみましょう。
結論を言うと、ISO運用の肝であるPDCAサイクルがうまく回せるなら自社運用で問題ありません。
リソースが足りないという場合はコンサルの力を借りるとよいでしょう。
ISO9001の自社運用とは、その名の通り外部のサポートを利用せず、組織内のリソースでISO9001を取得・運用・更新していくことです。
各部署からメンバーが選抜されて、ISO事務局を構成しているケースが多いです。
その場合、メンバーは兼務体制ということになります。 また、少なくなってきてはいますが、専任でISO事務局を設置している組織もあります。
自社運用のメリットは、
・実態にあった運用が出来ていれば、不必要なコストの発生がないこと
です。
コンサルに依頼する場合は、年間数十万~数百万円のコンサルティング費用がかかってくるのでそれが発生しないということです。
対してデメリットは、
の2点です。
ISO9001のPDCAサイクルについてはこちらの記事で詳しく説明しておりますので是非ご覧ください。
アウトソースとは、コンサルに業務を行ってもらうことです。つまり、頭と手を分けることを意味します。
PDCAサイクルを回す上で、 主体は運用している組織にあるので、 意思決定をアウトソースすることはできません。
ただし、運用する中で、受付業務や進捗管理、書類作成など、非生産的な作業も発生します。
それをコンサルにアウトソースしましょう。
アウトソースすることで、生産的な活動(営業活動、チェック、レビュー、教育等)に集中していくことができます。
アウトソースする場合は、組織内で1~2名の担当者を設置し、 コンサル会社と打ち合わせをしながら運用をすすめていきます。
提案やアドバイスは受けますが、意思決定は自分達で行う必要があります。
意思決定までお願いしてしまうとただの丸投げになってしまいます。
そして、運用された結果が、意図した内容になっているかの確認も自分達で行いましょう。
コンサル利用のメリットは、
です。
自社のリソースだけで運用するよりも、費用対効果が良いケースもあるでしょう。
デメリットは、
です。
外部のサポートを利用する場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ISO9001の運用の肝は、PDCAサイクルです。
特に、A(アクション)で発生した課題に対策を立てて次のP(プラン)に結び付けれているかが重要です。
ISO運用の肝であるPDCAサイクルがうまく回せているなら自社運用で全く問題ありません。
リソースが足りないという場合はコンサルの力を借りるとよいでしょう。
ただし、アウトソースしたとしても、意思決定は自分達で行い、丸投げになってしまわないよう注意しましょう。
自社の現状を把握し、比較検討してみてください。
← 記事の内容をまとめた動画はこちら!!
\ フォローしてね /
今聞きたいこと、今すぐ回答!
最短即日・全国対応いたします!
お問合せは
こちらから
全国どこでもオンラインで対応!
気軽にご相談ください!
相談予約は
こちらから
8,000社以上の支援実績に裏付けされた、
弊社サービスの概要を紹介しております。
資料の内容
認証パートナーの専門コンサルタントが御社の一員となって事務局業務を行います。
お客様の作業は審査機関との窓口役だけ。それ以外はすべてお任せください。
個人情報保護マネジメントシステム
高い保護レベルの個人情報保護マネジメントシステムを確立し、運用していることを示します。
認証パートナーなら、個人情報漏えい防止の観点も踏まえたサポートを実現します。
品質マネジメントシステム
品質マネジメントシステムは一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるための規格です。
認証パートナーなら、負担が増える形だけのISOではなく、より現場の実態に沿ったISOを実現します。
情報セキュリティマネジメントシステム
情報セキュリティマネジメントシステムは企業・組織の情報を守る規格です(ISMSとISO27001は同義)。
認証パートナーなら、情報セキュリティリスクへの対応計画、緊急時の対応計画踏まえPDCAサイクル回せるような仕組み作りを実現します。
環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステムは環境を保護し、変化する環境状態に対応するための組織の枠組みを示します。
認証パートナーなら、課題になりがちな環境法令の対応についても一緒にサポート致します。
ISO27017やISO22000など各種規格もお得に 新規取得や運用・更新ができます。ご気軽にお見積りください。
ISOやプライバシーマークを同時に認証取得すると費用や工数を抑えることができます。安心してご相談ください