2019年7月1日
FAXで個人情報を送信する際、対応策はどの程度するべきかを説明していきます。
プライバシーマークを取得している企業として、どういった対応をすればよいか具体的にお話します。
FAXで起こる漏洩事故
最近はメールやチャットが主流となり、FAXを使用する機会が減ってきました。
それでも、FAXで住所、電話番号、FAX番号、名前を記載した書類をお客様宛に送る事があると思います。
そんな中、実際にFAXによって起こった漏洩事故にはどのようなものがあるでしょうか。
一番多いのが誤入力による送信者の間違いになります。
FAXは簡単な手段であるがゆえ、初歩的なミスも起こりやすい道具です。
まず気をつけなければならないのは、番号の押し間違いです。
必ずディスプレイに表示されている番号があっているか確認をしなければなりません。
プライバシーマーク取得企業としての対応
① 一番簡単な手段
では、プライバシーマーク上どのように対応していけばよいのでしょう。
一番簡単な手段としては、送信する頻度の高い番号を短縮ダイヤルとして登録してしまうことです。
また、これができない場合には、送信前にFAX番号のダブルチェックを行なうこともできます。
ダブルチェックを行うにしても、同一の人物ではなく第二者、第三者によるダブルチェックによって同一の人物がチェックするより格段に間違いを防ぐことができます。
他には、よく送る送信先にはFAX番号を登録しておく、FAX番号を押す横に「送信間違い注意」といった掲示で注意を促す事になります。
② まとめ
プライバシーマークを取得している企業、していない企業にとって漏洩事故の80%は人為的なミスによるものです。
急いでいる時、疲れている時等、不注意によっておこるものが大半になるので、まずは送る前に
必ず確認するという行為が、誤送信による漏洩を一番防ぐことになるかもしれません。
プライバシーマーク、ISOを取得することで仕組みをルール化できたら、ミス削減にもつながっていくかもしれません。
▼Pマーク新規認証取得・運用について詳しく知りたい方はコチラ
月額4万で全ての作業をサポート!新規認証コンサルティング
Pマーク(プライバシーマーク)・ISOに関することなら
何でもお気軽にご相談ください
今聞きたいこと、今すぐ回答!
最短即日・全国対応いたします!お問合せは
こちらから全国どこでもオンラインで対応!
気軽にご相談ください!相談予約は
こちらから
お電話受付:平日9:30〜17:00
認証パートナーのサービスご説明資料
8,000社以上の支援実績に裏付けされた、
弊社サービスの概要を紹介しております。
資料の内容
- ・当社のサポート内容
- ・規格の概要
- ・取得までに必要な審査費用
Pマーク(プライバシーマーク)認証パートナー
サービスのご案内
認証パートナーの専門コンサルタントが御社の一員となって事務局業務を行います。
お客様の作業は審査機関との窓口役だけ。それ以外はすべてお任せください。
-
Pマーク
個人情報保護マネジメントシステム
高い保護レベルの個人情報保護マネジメントシステムを確立し、運用していることを示します。
認証パートナーなら、個人情報漏えい防止の観点も踏まえたサポートを実現します。Pマークの認証ページへ -
ISO9001
品質マネジメントシステム
品質マネジメントシステムは一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるための規格です。
認証パートナーなら、負担が増える形だけのISOではなく、より現場の実態に沿ったISOを実現します。ISO9001の認証ページへ -
ISMS・ISO27001
情報セキュリティマネジメントシステム
情報セキュリティマネジメントシステムは企業・組織の情報を守る規格です(ISMSとISO27001は同義)。
認証パートナーなら、情報セキュリティリスクへの対応計画、緊急時の対応計画踏まえPDCAサイクル回せるような仕組み作りを実現します。ISMS/ISO27001の認証ページへ -
ISO14001
環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステムは環境を保護し、変化する環境状態に対応するための組織の枠組みを示します。
認証パートナーなら、課題になりがちな環境法令の対応についても一緒にサポート致します。ISO14001の認証ページへ -
ISO27017など各種対応規格
ISO27017やISO22000など各種規格もお得に 新規取得や運用・更新ができます。ご気軽にお見積りください。
ISO27017など各種対応規格ページへ -
複数規格の同時取得
ISOやプライバシーマークを同時に認証取得すると費用や工数を抑えることができます。安心してご相談ください
複数規格の同時取得ページへ