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ISO14001の外部コミュニケーション!環境を良くする伝え方のコツ

2026年3月27日

ISO14001の外部コミュニケーション!環境を良くする伝え方のコツ

「ISO14001のコミュニケーションって、具体的にどうすればいいの?」

「2015年版になって何が変わったの?」こんな風に思っていませんか?

ISO14001(環境マネジメントシステム)の認証取得とその継続には、社内外の「コミュニケーション」、つまり情報のやり取りが非常に重要です。ただ情報を伝えるだけでなく、会社の環境改善や、環境目標の達成に向けて、しっかり情報を共有するやり方が求められます

実は、ISO14001のコミュニケーションは単なる情報伝達にとどまらず、組織全体の意識改革や行動の改善にもつながる重要な仕組みです。

なぜなら、「いつ」「誰に」「何を」「どうやって」「誰が」伝えるかを明確にすることで、現場の行動が変わり、環境への取り組みが実際に成果として表れやすくなるからです。

この記事では、ISO14001:2015の7.4項「コミュニケーション」のルールを、初心者にも分かりやすく解説します。

この記事を読み終えれば、情報の伝え方がもっと上手になり、運用がスムーズに、そして効果的に進められるようになるはずです。

1.環境マネジメントを動かす「情報交換」がカギ

ISO14001:2015の7.4項「コミュニケーション」とは、単に情報を渡すことではありません。これは、環境マネジメントシステム(EMS)をうまく動かし、環境目標を達成するために必要な「情報を共有したり、伝えたり、知らせたり、確認したりする」全てのことを指します。

普段の会議や話し合い、社内ネットワークでのやり取りなど、会社の中と外で行われるいろいろな情報交換がこれに当たります。EMSの力を最大限に引き出すには、このコミュニケーションが正しく、効果的に行われることがとても大切になり、ISO14001の審査でも特に重要視されるポイントとなります。

2.「7.4 コミュニケーション」のルール

2015年版では、コミュニケーションの「内容」「いつするのか」「誰に伝えるのか」「どうやって伝えるのか」をはっきりさせることが求められています。また、情報がいつも正しく信頼できること、守るべきルールを守ること、そして必要なら記録を残すことも大事な点です。

(1)会社の中での「内部コミュニケーション」をスムーズに

会社の中でのコミュニケーションは、環境マネジメントシステムを会社全体で動かすために欠かせません。

①EMSの情報を共有する

環境に関する会社の考え方(環境方針)、目標、具体的なルール、そしてEMSが変わった点などを、社内のいろいろな部署や役職の人たちにきちんと伝えます。会議や社内ネットワーク、社内メールなど、普段から使用している方法で情報を共有しましょう。

②従業員が参加しやすい仕組みを作る

コミュニケーションを通じて、会社で働く一人ひとりが、EMSをより良くしていく活動に積極的に参加し、貢献できるようにする仕組みが必要です。従業員からの意見や提案を受け付ける場所を作り、みんなが自由に発言できるようにしましょう。

(2)会社の外との「外部コミュニケーション」を適切に

外部コミュニケーションは、会社以外の関係者(役所、顧客、協力会社など)との情報交換を指します。

①要望や苦情にしっかり対応する

外からの環境に関する要望や苦情があったときに、それらをきちんと受け止め、対応する流れを作ることが求められます。

②関係機関へきちんと報告する

法律や守秘義務に基づき、関係する役所や団体にいろいろな届出や報告をすることも含まれます。

③協力会社と連携する

ライフサイクル全体への環境を良くするために、協力会社に環境に関する対応をお願いする場合があります。その進め方や必要な情報の伝え方をあらかじめ明確にしておきましょう。

3.2004年版と2015年版の違い


ISO14001の2004年版と2015年版では、「コミュニケーション」のルールに大きな変更点があります。この変更により、実際に効果が出るようなコミュニケーションが求められるようになりました。

(1)外部への情報公開について

2004年版では、会社にとって特に大きな環境への影響があることについて、外部に出す書類を「決めて書類に残すこと」が義務でした。

2015年版になると、書類として残すことは義務ではなくなり、「必要に応じて書類を残しても良い」という形に変わりました。これにより、会社は状況に応じて書類管理の範囲を決められます。ただし、「伝える情報は、いつも正しく、信頼できるものであること」が新たに求められています。

(2)コミュニケーションの計画

2004年版では「手順を作って続けてください」というシンプルなルールでしたが、2015年版では、「いつ」「誰に」「何を」「どうやって」「誰が」伝えるかをしっかり決めることが求められています。これにより、計画的で本当に効果が出る情報の伝え方が求められるようになりました。

(3)情報の正確性と信頼性

2004年版では、伝える内容について特に細かいルールはありませんでした。それに対して、2015年版では、伝える環境に関する情報が、EMSの中で作られた他の情報と「食い違いがなく、信用できるものであることを確実にする」というルールが加わりました。これは、会社が外に出す情報が、根拠に基づいていて、事実と合っていることが大事だということを示しています。

4.環境パフォーマンスを向上させるには

コミュニケーションの質が環境パフォーマンスの向上に直結します。効果的な使い方や関係者との連携で、確かな成果が期待できます。

(1)現場が動く伝え方を意識する

環境方針や目標をわかりやすく具体的に伝えることで、現場の意識と行動が変わります。たとえば、「ゴミを減らしましょう」ではなく、「ペットボトルは分別箱に入れてください」と具体的に指示しましょう。

(2)社内外の声を積極的に取り入れる

従業員や取引先、地域住民からの意見や要望を尊重し、改善に活かすことで環境パフォーマンスは高まります。フィードバックの仕組み作りを大切にすることがポイントです。

(3)定期的なコミュニケーションの見直し

伝えたつもり、聞いていなかったなどのギャップを防ぐために、コミュニケーション計画や実践状況を定期的にチェックし、改善しましょう。

5.効果的なコミュニケーションのポイント

効果的なコミュニケーションを実践するには、単に情報を伝えるだけでなく、相手に「正確に理解してもらい、行動につなげる」ことが重要です。そのためには、いくつかの工夫や意識するポイントがあります。

(1)明確で簡潔なメッセージ

伝えたいことはわかりやすくまとめ、無駄な情報は省きましょう。

(2)適切なタイミングと手段

情報は必要な時に、対象者に合った方法(会議、メール、掲示など)で伝えましょう。

(3)双方向のコミュニケーション

伝えるだけでなく、意見や質問を受け入れる場を設けることで理解と協力が深まります。

7.まとめ

ISO14001:2015の「7.4項 コミュニケーション」は、EMSの効果を高め、環境パフォーマンスを向上させるために欠かせない要素です

ただ情報を伝えるだけでなく、計画的で正確な情報共有と双方向のやり取りが求められます。

内部外部の関係者と適切にコミュニケーションを取り、環境への取り組みを実際の成果に繋げていきましょう。

 

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