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ISO14001の内部監査でやることは?見るべきポイントも解説

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2023年8月16日

ISO14001の内部監査でやることは?見るべきポイントも解説

ISO14001の内部監査では、環境マネジメントシステム(EMS)の有効性を評価するため、文書の確認、業務ヒアリング、現場の確認などを行います。ISO14001の内部監査を実施しなければ、重大な不適合となり審査に落ちる原因になります。

1.ISO14001の内部監査と目的

ISO14001では規格要求事項と組織が策定した規程などがマッチしているかどうかを監査することとなっています。
内部監査の目的はマネジメントシステムに問題がないかどうかをチェックすることです。

規格要求事項に沿っているか?だけでなく、どうすれば会社が良くなるかを考えて進めていくことで有効性が高くなります。

また、内部監査を実施する際は頻度・監査手順・役割・監査基準・監査の範囲を定めてあらかじめ計画しておくことが必要です。

 

2.ISO14001内部監査の手順

以下に一般的なISO14001内部監査手順をまとめました。

  1. 内部監査の目的と範囲を設定
  2. 内部監査の具体的な計画を策定
  3. 監査チームを組織し、役割を割り当て
  4. 監査前の文書確認を行い、評価対象領域の把握
  5. 監査チェックリストの作成
  6. 評価対象部門への観察、質問、証拠収集
  7. 監査結果の分析と評価
  8. 監査結果を詳細に記録
  9. 監査報告書の作成と提出
  10. 改善措置のフォローアップと評価

以上の手順を通して、内部監査を計画、実施、改善します。

 

3.ISO14001の内部監査員が見るべきポイント

ISO14001の内部監査員が見るべきポイント

内部監査員が確認する内容は「監査チェックリスト」に記載します。

ポイントはを10点にまとめました。

  1. 環境方針の適切性:組織の環境方針が現状に適切であり、ISO14001の要求に沿っているか確認します。
  2. 環境目標・ターゲット:環境目標とターゲットが明確に設定され、達成のためのプランが立てられているかを確認します。
  3. 法規制の遵守:関連する環境法規制を把握し、遵守しているかを確認します。
  4. 環境マネジメントシステムの運用:環境マネジメントシステムが適切に運用され、継続的に改善されているか評価します。
  5. 管理責任者の役割分担:管理責任者や担当者が明確な役割分担を持ち、責任を果たしているかを確認します。
  6. 環境重要事項の識別:組織の環境影響に関わる重要事項が特定・評価されているかを確認します。
  7. 監視・測定:環境パフォーマンスの監視・測定が定期的に行われており、結果が記録・分析されているかを確認します。
  8. 教育・研修:従業員の環境意識向上のための教育や研修が実施され、効果があるかを評価します。
  9. コミュニケーション:内外の利害関係者とのコミュニケーションが適切に行われているか確認します。
  10. 不適合対応・是正処置:不適合が発生した場合の対応策や是正処置が適切に行われているか評価します。

 

これらの監査のポイントを抑え、内部監査を実施すると良いでしょう。

 

4.有効な内部監査から得られる4つのメリット

内部監査はただ規格要求事項に沿ってるか、運用に問題はないかを見るだけではなく、「さらに仕事がやりやすくするには」「今のやり方でもいいのか」と振り返る機会にもできます。

重要なことは、何を重視して監査するのか、です。

内部監査が有効になればメリットになることを4つ紹介します。
なお、ISO14001の更新審査、維持審査で注意するポイントについては、こちらの記事で詳しく説明しております。
ISO14001の更新審査、維持審査で注意するポイント

⑴業務を振り返るタイミングにできる

複数の人間が業務している場合は特に、業務の手順が統一されているのか、変更されていることが周知されているかを内部監査というタイミングで振り返ることができます。

⑵他部署の仕組みを横展開できる

内部監査では他の部署の監査員が実施することになるため、お互いに見る視点が全く変わってきます。

監査部署で真似したい仕組みや手順があれば監査員は自部署でそれを展開する機会に繋げられますし、監査部署でうまくいっていないことを監査員の視点から改善要求を出すことができます。

⑶緊張感を持てる

チェックの仕組みがある組織と全くない組織では緊張感の度合いが違います。

緊張感がなければ馴れ合った雰囲気になってしまうため、内部監査をすることで改善へつなげられます。
また、監査員は誰でもなることができるため、ベテラン従業員にも若手から指摘ができる機会にもなります。

⑷良いところを伸ばせる

監査した際に良いルールや仕組みがあった場合にはあえて内部監査報告書に「Good Point」として残して見てください。

監査された側も良かったところを挙げられる方が意識が向上します。

 

5.内部監査で必要な記録

内部監査で必要な記録には、「内部監査計画書」「内部監査報告書」「内部監査チェックリスト」があり、不適合が出た場合にはさらに「是正処置報告書」とそのエビデンスも必要です。

 

⑴内部監査計画書

内部監査計画書とは、ISO規格に基づく環境管理体制などの適合性を確認するために行う内部監査の計画を記載した文書のことです。監査の目的、範囲(監査部署)、日程、監査員などを記載します。

 

⑵内部監査報告書

内部監査報告書とは、内部監査の結果をまとめた文書で、監査対象の適合性、有効性、不適合などを詳細に記載し、マネジメントシステムの改善に役立てるためのものです。

実施した日付や監査部署、不適合の内容などを記載します。

 

⑶内部監査チェックリスト

内部監査チェックリストとは、ISO規格に準拠した組織の運営状況を確認するためのリストで、監査基準(規格の要求事項、社内ルールなど)に対して組織が適切に対応しているかを確認するための項目をリストアップします。

監査基準に対して適合か不適合かだけではなく、判断理由として何のエビデンスをチェックしたか(いつ・誰が作成したかなど)という客観的証拠をメモしておく必要があります。

これがなければ審査でも確認されることがあります。

 

まとめ

内部監査は規格要求事項に適合しているか、ルール通りに運用されているかをチェックする仕組みです。
内部監査員は自部署の監査はできないこと、監査実施時には客観的証拠をメモに残すようにしましょう。

また、4つのメリットを有効にするためにも、どうすれば仕事がやりやすくなるか、もっと会社が良くなるかという視点で実施することで質の良い内部監査を行ってください。

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