2024年6月12日
ISO9001「6.3 変更の計画」の正しい流れとは?
ISO9001における「6.3 変更の計画」とは、組織が品質マネジメントシステム(QMS)に変更を加える際の指針です。組織がマネジメントシステム変更を実施する際に考慮すべき要素や手順について規定しています。組織が変化に適応し、持続的な改善を実現するために変更の計画のポイントを理解しましょう。
2025年4月3日
ISO内部監査の教育方法に悩んでいませんか?
内部監査員として必要な知識をどう効率的に学ぶかは大きな課題です。
そこで、eラーニングが効果的です。オンラインで学べるため、時間や場所に縛られず、効率的に学習できます。
eラーニングが有効な理由は、その柔軟性とコスト削減です。繰り返し学習でき、外部講師の費用も削減できます。
この記事では、eラーニングを活用したISO内部監査教育のメリットを紹介します。
実践的な学びを得ることで、監査員としてのスキルを向上させることができます。
ISO内部監査を適切に実施するためには、監査員としての「力量」を備えていることが求められます。ISOには「力量」や「教育」の要求事項があり、内部監査員にはその要件を満たすための知識とスキルが必要です。そのため、組織として監査員の教育を行うことは非常に重要です。
内部監査員の教育を行う際に課題となるのが「時間」と「費用」です。従来、内部監査員の教育には外部研修への参加や、専門講師を招いての集合研修が一般的でした。しかし、この方法では調整に時間がかかり、業務に支障をきたすこともあります。
そこで注目されるのが「eラーニング」です。eラーニングはインターネットを活用した学習形態で、受講者は自分の好きな時間に学習を進めることができ、業務に支障をきたすことなく学べます。また、新型コロナウイルスの影響以降、eラーニングの需要が高まりました。
このように、ISO内部監査の教育には、従来の研修方法に比べて効率的で柔軟な学習形態として、eラーニングが有効な手段となっています。
eラーニングには、学習の効率を高め、組織や個人のニーズに柔軟に対応できるという3つの主要なメリットがあります。
従来の集合研修では、繁忙期を避けて業務が落ち着いている時期に受講する必要があり、スケジュール調整が求められます。特に、丸一日の時間を確保することが難しい場合もあります。
しかし、eラーニングでは、受講者が自分の都合に合わせて学習時間を選べるため、業務の合間や自分のペースで学ぶことができます。
これにより、仕事の進行を妨げることなく、必要な教育を受けることができます。
eラーニングは、映像や動画を活用した学習スタイルであるため、分からない点があれば簡単に巻き戻して再度学び直すことができます。
従来の集合研修では、講師の説明を聞けるのは基本的に1回のみで、後から内容を振り返ることができませんでした。
しかし、eラーニングでは、何度でも復習ができるため、理解が深まり、実務に活かす知識を着実に習得できます。
従来の研修では、外部講師を招いたり、研修会場を確保したり、移動に伴う費用や時間がかかります。また、複数回開催する場合はその分コストも増加します。
しかし、eラーニングを導入することで、これらの費用を大幅に削減することができます。受講者が自分のペースで学べるため、移動や会場設営、講師費用などが不要となり、全体のコストを低減できます。
これらのメリットにより、eラーニングは効率的で効果的な学習方法として、多くの企業や組織にとって魅力的な選択肢となっています。
内部監査の教育というと「内部監査を行う人向け」と思われることが多いのですが、内部監査の教育で学べるのは内部監査に関することだけではありません。
内部監査を知るには、ISOについても学ばなければならないからです。
そのため、以下のような方々が教育を受けることが多いです。
内部監査はあくまでISOの活動の一部です。内部監査を通じてISOについて学ぶこともできるでしょう。
内部監査のスキルを習得することは、個人の成長だけでなく、組織全体にも多くのメリットをもたらします。内部監査を学ぶことで、ISOの知識が深まり、会社の業務への理解が向上し、日々の業務を見直す機会を得ることができます。
内部監査の教育を受けることで、ISOの基本的な知識を深めることができます。
日々の業務の中でISOを意識する機会は少ないため、改めて学ぶことで組織のISO活動の背景や意義を理解することができます。
例えば、ISOの要求事項や適合・不適合の概念を学ぶことで、自社の品質管理の考え方をより明確に把握できます。
ISOの基本を学ぶことで、組織がどのような視点でISOの活動をしているのか、改めて考える機会を得ることができます。
内部監査を通じて、会社の業務内容への理解を深めることができます。
内部監査のチェックは、会社で行われている業務のチェックでもあります。今、会社のルールがどのようになっているのか、何を行っていれば正しいのか、等を振り返る良い機会となります。
監査を通じて、「適合」「不適合」の基準やルールの背景を理解し、業務の流れをより深く知ることができます。また、会社のルールは時代とともに変化するため、監査の過程で見直しの機会にもなります。
そのため、業務改善のきっかけを得ることができ、組織の成長に貢献できます。
内部監査の視点を持つことで、日々の業務を振り返る機会が増えます。
内部監査では、「自部門の監査は行ってはいけない」というルールがあります。 自部門の場合は「監査」ではなく「自己チェック」となるためです。
そのため、他部門の業務を知ることで、自部門の業務との関連性を見直すきっかけになります。
他部門の業務の進め方や改善点を知ることで、自部門の業務に応用できるヒントを得ることができます。例えば、業務フローの最適化や効率向上につながる可能性があります。
結果として、業務の質が向上し、組織全体の生産性を高めることができます。
内部監査のeラーニングでは主に、ISO内部監査に必要な知識とスキルを効果的に学ぶことができます。
当社のeラーニングサービスである内部監査員養成講座では、下記のようなことが学べます。
eラーニングとは、インタネットを利用した学習形態です。
ISO内部監査を適切に実施するには、監査員としての「力量」を備えていることが求められるため、知識とスキルが必要です。
eラーニングでの学習には、自分の好きな時間・場所で学べる、繰り返し学べる、費用を抑えることができるといったメリットがあります。
内部監査の教育を受けることで、ISOの知識が深まる、会社の業務への理解が深まる、日々の業務を振り返る機会が得られるようになります。
主に、次のような方々が受講しています。
当社でも、eラーニングサービスの内部監査員養成講座を開催しております。ぜひ一度ご検討ください。
eラーニングで、ISO内部監査に必要な知識とスキルを効果的に学んでいきましょう。
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