2024年3月8日
Pマークの取得費用を抑えるためには|費用相場と3つのポイント
Pマーク取得にかかる費用には、
①申請料、②審査料、③付与登録料、④コンサルティング費用の4つがあります。
Pマークの審査を受けるための費用については、会社が「小規模」「中規模」「大規模」のどれにあたるかで金額が決まります。
コストをおさえるには、助成金を活用したり、サポート料がリーズナブルなコンサル会社を利用するとよいでしょう。
2021年3月14日
プライバシーマーク(Pマーク)の取得企業数が増えている中、私共から審査の立ち会いについてお伝えしたいことがあります。
プライバシーマークの審査に
コンサルタントなどの外部の人材が立ち会い(同席)することは違反に当たります。
本記事ではプライバシーマーク(Pマーク)の審査立ち会いについてご説明いたします。
私たちは業界のトップシェア企業として、お客様のプライバシーマーク(Pマーク)運用をサポートし、お客様企業に合った運用をご提案することでプライバシーマーク(Pマーク)の業界発展に努めてまいりました。
しかし、近年、外部の人材の審査立ち会いという違反行為を勧めるコンサル会社の情報が入っています。
取得を検討している方は、どこかで、
「プライバシーマーク(Pマーク)の審査に外部のコンサルタントが立ち会うことは違反にあたる」
ということを耳にしたことがあるかもしれません。
これは「プライバシーマーク付与適格性審査に関する標準約款」に、
下記のような記載があるためです。
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第8条4項
甲(審査員・審査機関)は次のいずれかに該当する場合は、審査を打切ることができる。
二 乙(Pマーク申請事業者)以外の者が審査に立ち会った場合
※プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準付属書
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プライバシーマーク(Pマーク)取得のプロジェクトを任されたご担当者様は、
「会社のために早く取得したい」
「現地審査の指摘に対しての理解を深めたい」
などと会社のためを思う一心で、コンサルタントなどの外部の人材の審査立ち会いを承諾してしまうことがありますが、実はこのことが、業界全体のプライバシーマークの信頼を低下させていることはご存じでしょうか?
プライバシーマーク(Pマーク)の審査に自社の従業員以外が立ち会うことは違反に当たります。
中には、コンサルタントなどの外部の人材の審査立会を勧めるようなコンサルや代行会社もあるかと思います。
「見つからなければ良い」
ではなく、コンサルタントなどの外部の人材が審査に立ち会うというのはどういうことか
しっかり理解を深めていただきたいのです。
外部コンサルタントなど自社以外の人材が審査に立ち会った場合、
「審査停止」や「1年間は再度の申請が不可能になる」
可能性があることを知っておいてください。
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3.2.2申請の日前1年以内に、次のいずれかに該当する事業者付与適格性審査の申請をすることが出来ない。
a)審査機関が審査の過程において次のいずれかに該当する事項を発見したため、審査を打切った事業者
②申請者の従業者以外の者が審査に立ち会ったとき
※プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準より一部抜粋
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やることは一つだけです。
「あなたが外部の者の審査同席を認めない」ことです。
1)外部人材が審査に立ち会うこと
2)外部の人材が自社の従業員の名前を借りて審査に立ち会うこと
は絶対に行わないでください。
「取引先のため」、「会社のみんなの利益のため」など
どんな理由があっても外部の人材の審査立会は違反です。
どうしても外部の人間に審査立会をしてもらいたい場合、まずは、
「審査停止」や「1年間は再度の申請が不可能になる」場合の
会社としてのリスク、メンバーへの影響を話し合ってください。
よくわからなければご自身だけで判断するのではなく、気軽に審査機関に問い合わせてください。
認証パートナーは、審査の立ち合いをしておりません。
お客様に寄り添うサービスの提供を心掛けており、嬉しいお声も頂戴しております。
プライバシーマークを取得している全ての企業が、胸を張ってプライバシーマークを取得していることを掲げられるようプライバシーマークの審査立会についての理解を深めていただけますと幸いです。
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お客様の作業は審査機関との窓口役だけ。それ以外はすべてお任せください。
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