2021年5月19日
ISO業界でもオンラインのサービスがここ1年ほどで一気に増えました。今まで対面で行っていたISOのあれこれがオンラインで実施できるようになってきています。
本記事ではISOのオンラインサービスの具体例として、e-learning教育・オンライン内部監査・ドキュメント管理をご紹介し、オンラインサービスを選ぶポイントもお伝えしていきます。
1.ISOのオンラインサービスについて
新型コロナウイルスの影響でリモート化・オンライン化が一気に加速しましたね。
ISO業界でもオンラインのサービスが一気に増えました。
今まで対面で行っていたISOの内部監査や教育などもオンラインで実施できるようになってきています。
今の世の中に合わせた対応が求められており、現地審査をビデオ対応する審査機関も出てきました。
ISOのオンラインサービスというと少し幅広いですが、今回はその中でも厳選したお役立ちサービスを紹介したいと思います。
2.ISOオンラインサービスの紹介
(1)e-learning教育
ひとつめは、e-learning教育です。
ウェビナー形式や動画視聴型などあります。
直接現場に講師を招くより低コストで、なおかつ場所も関係なく利用できるサービスが増えてきました。
新型コロナウイルスの影響で、以前やっていた教育ができていないという方はこれを機会にe-learning型の教育への切り替えを検討すると良いかもしれません。
(2)オンライン内部監査
二つ目は内部監査です。
全国各地の拠点、現地まで赴いて内部監査をしていませんか?
もう内部監査のために、遠距離の移動をするのはやめましょう。
今はビデオ通話や高画質なカメラがあります。現場へ行くよりも詳細がよく見えるのではないかというくらい、問題なく内部監査ができます。
もちろん現地へ行って対面でコミュニケーションをとりながら「現地・現物・現場」を監査することはとても有意義ではあります。
しかし、「移動時間が長い」「効率化したい」「コロナの影響で内部監査が延期になってしまった」というお悩みがある場合は、ビデオ通話で内部監査をすることを考えてみるといいでしょう。
ビデオ通話で内部監査をサポートしているコンサル業者も増えてきていますので検討してみてください。
(3)ドキュメント管理
三つ目はドキュメント管理のクラウドサービスです。
ドキュメント管理は、ISOの基本中の基本すぎてもう忘れていたかもしれませんね。
まだ紙で最新版管理をやっていませんか?
作った書類を印刷して、インデックスをつけて、パンチで穴をあけて、ファイリングして、シールを貼って・・・といったことはやめましょう。
最新版のデータはクラウド上で管理することをオススメします。
たくさんのクラウドサービスがあふれているので選定が難しいかもしれませんが、アクセス権限を設けてセキュリティには注意しながら、どこからでも最新のドキュメントを確認できるようにしていきましょう。
3.オンラインサービスを選ぶポイント
オンラインサービスを選ぶポイントは3点あります。
①お試し利用ができるか
②使いやすいか
③コスト
この3点に注意しながら選定するのがいいでしょう。
(1)お試し利用ができるか
自社が求めているオンライン対応ができるかまず実際に使用してみてから検討できるサービスがよいでしょう。
(2)使いやすいか
いざオンラインサービスを使っても使いにくい場合、社内に浸透しないかもしれません。導入責任者の工数が増えるだけになってしまい、上手くいかないケースもあります。
まずはお試し利用をしてから、慎重に判断しましょう。
(3)コスト
コストが予算内であるかは重要なポイントの1つです。
しかし、コストだけを基準に選んでしまうと、思ったようにカスタマイズできなかったり、最初は安くても後から使用量が変わって結局高くついてしまうことがあります。
また、安いサービスは保守をやってくれないなど、弱点があります。
費用と効果を照らし合わせて検討しましょう。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
ISOのオンラインサービス具体例として、e-learning教育・オンライン内部監査・ドキュメント管理をご紹介いたしました。
オンラインのサービスを初めて導入するとたくさん分からないことが出てくると思います。 お悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
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