2024年11月14日
「ISO離れ」は本当に起きている?離脱や返上の理由は?
近年、ISO認証維持のメリットを実感できなくなり、ISOの認証取得を見送る、あるいは認証を返上するといった、いわゆる「ISO離れ」のケースがあると耳にするようになりました。
ISO9001については認証件数は緩やかに下降気味で、ISO離れしていると言えるかもしれません。一方で、ISO27001を取得する企業数は年々増加しており、ISO離れとは真逆の状況です。
2019年6月9日
製品やサービスを提供にするにあたって使用する監視機器や測定機器をきちんと管理しないといけないということです。
例えば建設業の場合、測定機器として、
・レベル
・光波測距儀
・トランシット
などが当てはまるかと思います。
これらの監視機器測定機器に関して、きちんと使える状態を維持しないといけません。
わかりやすいのは外部校正です。外部の機関にお金を払って校正してもらう方法です。
ただ必ずしも外部校正が必須ではありません。社内で決めた基準をもとに検証及び校正してもかまいません。
ISOのためにお金をかけてすべて外部校正するようなルールを追加しないようにしてください。
ムダなことを追加しないようにISO9001の新規認証に取り組むようにしましょう。
社内にはたくさんの測定機器が存在しているかと思います。ISO9001の要求事項では以下の内容が含まれています。
定められた要求事項に対する製品の適合性を実証するために、組織は、実施すべき監視及び測定を明確にしなければならない。
また、そのために必要な監視機器及び測定機器を明確にしなければならない。
組織は、監視及び測定の要求事項との整合性を確保できる方法で監視及び測定が実施できることを確実にするプロセスを確立しなければならない。
少しわかりづらいですね。
ISO9001のポイントは「定められた要求事項に対する製品の適合性を実証するために」という言葉です。
つまり、製品を保証するために監視・測定が必要になります。
それでは、考えてみましょう。
「あなたの会社で品質を保証するために使う測定機器はどれですか?」
誤差1cmあっても問題ない製品の測定でノギスを使う場合、校正は必要ですか?
まずは、校正の必要な機器・不要な機器について考えてみましょう。概算の数値をみるだけの機器は、ISO9001でも測定の要求はありません。
それでは、もう1つ考えてみましょう。
ISO9001で求められているからといって、すべての監視機器・測定機器を業者に校正に出す必要はありません。
実は、ブロックゲージを貸し出す官公庁もあります。経費節減に向けて、ブロックゲージを借りて校正を行うのも1つです。
監視・測定機器の要求も、ISO9001の考え方によって、費用をかけない状態で維持する方法もあります。
是非、自社にあった維持方法を考えてみてください。
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