2024年11月7日
ISMAPに必要な管理基準3つを解説
ISMAP登録に必要な管理基準は、「ガバナンス基準」「マネジメント基準」「管理策基準」の3種類です。ISMSにおける規格要求事項[JIS Q(ISO/IEC) 27001,27002]にあたるものであり、ISMAPに対応するために考慮しなければならない項目がまとまったものになります。
2021年3月9日
ISMS(ISO27001)を最短4か月で取得できた事例があります。通常、ISMS(ISO27001)取得には6か月~1年かかると言われていますが、できるなら最短で、短期で取得したいですよね。
本記事では、できるだけ早く取得するためのポイントや、短期取得の場合のスケジュールなどを解説していきます。
ISMS(ISO27001)を取得するとなった場合、多くの人ができるだけ早く取得したいと考えています。
ISMS(ISO27001)の取得は、通常では6か月~約1年かかるため、6か月以内で取得できれば短期で取得できたこととなります。
最短となるとその期間はわずか4か月です。
この4か月取得を実現するために必要なことが3つあります。
まずはこの3つができれば4か月での取得が見えてきますが、
もう1つ考えていただきたいのがコンサルティング会社の選定です。
コンサルティング会社にも多様なサービスがあります。
アドバイスのみを行っているところに依頼すると作業をするのは自分たちとなるため、短期取得は難しいでしょう。
短期取得の場合は、アドバイスだけではなく、作業や運用を主導で進めてくれるコンサル会社に依頼することをオススメします。
K社では8月中に認証したいという目標があり、ISOのご担当者は1名、構築や運用は外部のコンサルティング会社に依頼していました。
5月 情報セキュリティマネジメントシステムの構築
構築が完了したらすぐに運用をスタート
同時進行で審査機関を選定し、審査の申込(=申請)をする
6月 一通り運用が完了
6月末 一次審査
7月末 二次審査
8月 認証完了
ISO担当者が残業をしたり、本業への影響が出るということもなく、目標通り8月に認証が完了しました。
これは、前述した必要なこと3つが実施できていたことで達成できたことです。
もし取得希望日が決まっていなければ、審査機関の選定など、先手を打たなければならないことが後手に回ってしまいます。
体制が整っておらず担当者が決まっていないとなると、そもそも宙に浮いたままの状態で進みません。
そして、ISMSの構築をスムーズに進めるためには、まずどんなルールや課題があるのか、組織の現状を把握しておく必要があります。
4か月で取得といったような急ぎの場合でなくとも、コンサルティング会社のサポートを利用しないとISMSの構築は容易ではありません。
ISMS(ISO27001)最短あるいは短期で取得することが可能だと理解していただけたかと思います。
短期取得には、メリットもデメリットもあります。
最大のメリットは、早ければその分早く外部に認証完了アピールをし始められることです。
ISOを取得する理由で一番多いのは顧客要求ですので、その目的を早く達成できます。
それ以外にも、今までは暗黙のルールであったことが早く明確になること、競合他社がまだ取得していなかった場合には差がつけられることになります。
デメリットとしては、早すぎるがゆえに組織の一部がついていけず、体制や構築したルールが浸透していない可能性があることです。
ただこれは取得時あるいはそれ以前の問題であって、取得後も運用を継続することが半永久的に必要なので、遅からずこの問題は解決されます。
ISMS(ISO27001)を取得したいという声の多くは「なるべく早く取得したい」という人が多いですが、反対に「ちゃんと運用してから取得したい」という人も少なくありません。
まずはいつまでにやるという具体的な日付を決めてみることです。
ちゃんと運用したいというところで取得までに1年や2年かかっている、あるいは取得を断念したという事例もあります。
期日が長いところや曖昧なところは、妥当かどうかを見直して見てください。
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情報セキュリティマネジメントシステムは企業・組織の情報を守る規格です(ISMSとISO27001は同義)。
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