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建築業でのISO14001と廃棄物処理法を3分で解説

2026年3月6日

建築業でのISO14001と廃棄物処理法を3分で解説

最近ではISO14001の審査でも産業廃棄物処理法の確認が重要視されてくるようになりました。

みなさんは廃棄物処理法で定められていることを守っているでしょうか?

廃棄物処理法は企業が必ず守らなければならない法律です。

「ISO14001と産業廃棄物処理法の関係性が分からない」

「どういったことを気を付けるべきか分からない」

ここではISO14001と産業廃棄物処理法の関係性、

そもそもISO14001や産業廃棄物についてご説明しています。

そういったお悩みをお持ちの方は是非このコラムをご参考ください。

ISO14001と産業廃棄物処理法の関係性を理解した上で、ISO14001審査のポイントを抑えることは断続的な産業廃棄の改善と法令順守につながります。

1.ISO14001と産業廃棄物処理法の関係性

ISO14001と産業廃棄物処理法について、知識があまり無い方もいるかと思います。

まず初めに簡単にご説明いたします。

(1)ISO14001と産業廃棄物処理法、ふたつの関係性

産業廃棄物は産業廃棄物処理法に基づき、処理を行います。その処理は適切な管理と法令遵守が求められます。

ISO14001では、産業廃棄物の発生抑制やリサイクル、適切な処理など、廃棄物管理の全般にわたる取り組みを体系的に行うための枠組みを提供します。

ISO14001の要求事項に基づいて企業は産業廃棄物の発生源を特定し、発生量削減の目標設定、処理方法の改善など具体的な対策を考えることができます。

そのため、ISO14001と産業廃棄物処理法は切っても切れない関係にあります。

またISO14001では、環境マネジメントシステムの有効性を定期的に評価するために、内部環境監査の実施が義務付けられています。内部監査はそのプロセスを客観的に評価をし、改善点を見つけるための重要なプロセスです。この監査を通じて産業廃棄物法などの環境法令遵守の状況の確認、廃棄物管理の実施状況の確認などができ、断続的な改善をはかることができます。

(2)ISO14001とは

ISO14001とは、組織の環境負荷を管理する為の国際規格になります。

このISO14001の認証を取得するメリットとして、環境リスクの低減、環境法令遵守の強化、環境パフォーマンスの向上、企業やプロジェクトに関係する全ての関係者からの信頼獲得などが挙げられます。

メリットの1つに挙げた環境法令遵守は、企業活動において必要不可欠な事項です。

廃棄物処理や大気汚染、水質汚染などの環境問題を抑制し、自然環境の保全をはかるため、環境法令は制定されています。

(3)産業廃棄物処理法とは

産業廃棄物処理法は正式名称が「産業物の処理及び清掃に関する法律」といいます。

廃棄物の排出抑制と処理の適正化による生活環境保全を目的として、昭和45年に制定。

法律の目的、廃棄物の定義、処理・保管等の方法などの記載がされています。

産業廃棄物を排出する可能性がある事業者や処理事業者は、この産業廃棄物処理法に基づいて事業を運用していく必要があります。

この産業廃棄物処理法は産業廃棄物の不法投棄が多発した歴史が背景にあります。不法投棄をなくすため、産業廃棄物が出た場合は最終処分までの管理を行わなければなりません。

(4)産業廃棄物とは

廃棄されたゴミの内、事業活動に伴って生じた廃棄物で、法令で定める20種類のことを指します。そのうち爆発性、毒性、感染性のあるものは特別管理産業廃棄物と言われます。

産業廃棄物の種類は以下になります。

  • 燃え殻:焼却炉の残灰、石炭がらなど
  • 汚泥 :排水処理後及び各種製造業生産工程で排水された泥状のもの
  • 廃油 :鉱物性油、廃潤滑油、動植物性油脂などの全ての廃油
  • 廃酸 :酸性の廃液
  • 廃アルカリ:アルカリ性の廃液
  • 廃プラスチック類:発泡スチロールくず、ビニールくずなどの、固形状・液状の全ての合成高分子系化合物
  • ゴムくず:天然ゴムくず
  • 金属くず:空缶、研磨くず、切削くず、金属スクラップ
  • ガラスくず、コンクリート及び陶磁器くず:ガラスくず、レンガくず、陶磁器くず、廃石膏ボード等
  • 鉱さい:高炉・電気炉等の溶解炉かす、不良鉱石など
  • がれき類:工作物の新築・改築等で発生したコンクリート破片、アスファルトくずなど
  • ばいじん:ばい煙発生施設等で発生するばいじん。集じん施設で集められたもの
  • 紙くず:建設業や、パルプ・紙・紙加工品製造業、印刷出版を行うものから生ずる紙くず
  • 木くず:木材・木製品製造業、パルプ製造業、輸入木材の卸売業などから生ずる木くず
  • 繊維くず:建設業に係るもの、繊維工業から生ずる繊維くず
  • 動植物性残さ:原料として使用した動植物の固形状の不要物
  • 動物系固形不要物:と畜場の獣畜・食鳥に係る固形状の不要物
  • 動物のふん尿:動物のふん尿
  • 動物の死体:畜産農業の動物の死体
  • 政令第13号廃棄物:上記の産業廃棄物を処理したもので、上記の該当しないもの

2.建築業がISO14001審査で見られるポイント

そんなISO14001審査ではよく見られるポイントがあります。

今回は建築業が守るべき一例をご紹介いたします。

①廃材置き場は明確になっているか。廃材置き場は明確になっているか。

60cm角の看板を置いて、そこに「廃プラ」「紙くず」などの表記と管理者の名前などを明記し、廃棄場所を設けることが要求されています。

②マニフェストは管理されているか。

7枚綴りのマニフェストで産廃の処理を「依頼者」、「中間処理業者」、「最終処分業者」と明記がされており、処理日や担当者印など決められた項目を明確に記録しているかが要求されています。

③役所への届出はあるか。

産廃を排出した場合、年に1回役所へ1年間分の産廃について報告をしなければなりません。

④産廃業者との契約書は締結されているか。

依頼した業者が認可のところか、またその契約期間が切れていないかを見られます。意外と契約書の有効期間が切れていることもあるので要注意です。

⑤最終処分場を確認しているか。

最終処分場が届出が出ている場所で行われているか、不適切な場所で処分されていないかを確認して記録に残さなければなりません。

3.まとめ

皆さんここでお伝えをした産業廃棄物処理法とISO14001について、どのくらい知っていたでしょうか。

建築業において産業廃棄物を排出をするかと思います。産業廃棄物を扱う事業者や処理事業者は、この産業廃棄物処理法に基づいて事業を運用していく必要があります。ISO14001の審査では、実際に廃材置き場が明確になっているかや、マニフェストは管理されているかなどの確認ができる良いタイミングになります。ISO14001の審査員には構えずに不安なことは聞くことも1つの手かもしれません。

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