2024年4月2日
Pマークの委託先管理を簡単にするたった3つの方法
Pマーク(プライバシーマーク)における委託先管理とは、個人情報を取り扱う委託先企業や団体の適切な管理・監督・指導を行うことです。最低でも年に1回は委託先の管理を行う必要があります。
また、個人情報の取り扱いにおいて、「委託」と「提供」を誤解しやすいため、注意が必要です。
2024年8月20日
Pマーク取得支援をコンサル会社に依頼する際は、サービス内容、価格、対応速度、信用度、組織体制に注目しましょう。プライバシーマーク取得支援を提供する会社は多く、それぞれ価格やサービス内容が異なります。プライバシーマーク取得時は、時間と労力の節約を重視してコンサル会社を選びましょう。
また、業界に詳しいコンサル会社は、最適な審査機関の紹介や他社の事例の紹介などを行ってくれます。
プライバシーマークの概要、申請手順、審査対応などを一から学ぶよりも、コンサル会社によるサポートを活用することで時間と労力を節約できます。
プライバシーマーク(Pマーク)コンサルティングは、Pマーク取得の際の課題を解決するための支援サービスです。
コンサル会社により、提供するサポート内容は異なります。アドバイスのみを提供する会社から、書類作成まで行う会社まで存在します。そのため、自社のニーズに合ったコンサル会社を選ぶことが重要です。
Pマークの新規取得を目指す場合、取得に向けて何をどう進めるべきかが分からないという状況が多く、このような場合には専門的な知識やノウハウが求められます。
また、取引先からの要求により取得を急ぐ場合は、スピーディーな対応が必要となります。通常業務が忙しく、Pマーク取得のための作業に手が回らないという課題もあります。
Pマーク取得後には、「一人での運用や書類作成が負担になっている」、「Pマークの管理体制が会社の実情に合っていない」などの課題が生じることがあります。
これらの課題に対して、アドバイスや提案を行うのがコンサル会社の役割です。Pマークは、申請するだけで取得できるものではなく、審査を通過する必要があります。そのための手続きには、専門的な知識と大量の作業が必要となります。
自社で準備を進めると、多くのリソースを必要とします。
しかも、ノウハウがなければ審査に通らず、時間とコストが無駄になる可能性があります。
Pマークのコンサル会社に依頼することで、これまでの経験とノウハウを基に、審査に通過するための最適なアドバイスを受けることができます。
また、書類作成のサポートなど、手間のかかる作業を引き受けてくれるコンサル会社もあります。
自社だけでは困難なPマーク取得をシンプルな業務に変えてくれるのが、コンサル会社に依頼する大きなメリットです。
コンサル会社のサービス内容は、主にアドバイス型、丸投げ型、並走型の3つに分けられます。
アドバイス型のコンサル会社では、コンサルタントから提供されるのはアドバイスだけです。そのため、新規取得や運用に関わらず、新規構築から取得後の運用まで全て自社の担当者が行います。書類なども自社で作成する必要があります。
一方、丸投げ型のコンサル会社は、文章の作成から書類の作成まで全てを請け負います。書類作成のためのヒアリング時間は必要となりますが、基本的にはアドバイスの提供はなく、主に書類作成に専念します。
そして、並走型のコンサル会社では、打合せのヒアリングをもとにコンサルタントが書類を作成します。アドバイスも提供するため、アドバイス型と丸投げ型の中間に位置します。
コンサル会社を選ぶ際の一番のポイントは、アドバイスだけでなく、共に計画を立て、打ち合わせしながら書類作成をサポートしてくれるかどうかです。
費用を支払ってサービスを受ける以上、時間を大幅に消費する書類作成を共に行ってくれる会社を選ぶことで、大きなメリットを享受できます。 書類作成を必ず共に行ってくれるのか、また、その範囲がどこまでなのかを確認しましょう。
コンサルティング費用は一般的に30万~100万円程度で、各コンサル会社によって異なります。
自社の人材やリソースを活用してPマークの仕組みを構築・運用する場合、必要な費用は審査費用のみです。
ただし、通常業務とPマーク業務を兼任することになり、時間と労力をかけて認証取得を進めることになります。
通常業務とPマーク業務の両立に悩んでいる場合や、作業時間を削減し、効率的にPマークの取得・運用を進めたい場合は、コンサル会社のサポートを利用することをおすすめします。アドバイス主体のサポートでは、年間30万円以下で提供されることもあります。
しかし、当社のようにアドバイスだけでなく、書類作成まで手厚くサポートするタイプのサービスを提供する会社では、費用に差があるため見積もりを取ることが重要です。
どのようなサポートが必要か、そしてそのサポートに対して費用が適正かどうかを判断基準にすると良いでしょう。
単に費用だけを比較するのではなく、必要なサポートが得られるかどうかも確認しましょう。
対応の迅速さも選択の決め手になります。
例えば、審査直前に書類の修正が必要になった場合など、急な対応が求められるシーンで連絡が取れない、または返答が遅いという状況は致命的です。さらに、ノートパソコンの紛失やメールの誤送信など、個人情報の漏洩が懸念される緊急事態に対する対応は、特に迅速であることが求められます。
契約前の初回のコンタクトから、対応の速度が遅くないかを確認しておくと良いでしょう。
質問への返答速度をチェックすることで、通常時の迅速な対応がどの程度行われているのかを把握することができます。
また、アドバイスのみを提供するコンサルティング会社は、クライアントに提案を行い、その後の実行はクライアントに委ねるスタイルです。そのため、認証取得までのスケジュールや対応速度は比較的遅く、プロジェクトが長期化する傾向があります。
Pマークの取得に際して、コンサル会社の専門知識と経験は極めて重要です。
コンサル会社は、過去の成功事例や実績に基づき、個人情報保護の分野で広範な知識を有しています。その専門性と経験は、戦略の立案から具体的な実施手順、導入後の維持管理に至るまでのプロセス全体で重要な役割を担います。
また、コンサル会社の信頼性は、提供するサービスの種類による特徴ではなく、実績の量が直接的に信頼性に影響を与えるとも言えます。コンサル会社の支援実績件数、従業員数、設立年月日、資本金などを見比べてみてください。
小規模な会社や個人コンサルタントが多い場合、業務が個人に依存し、個々の実績に基づく提案が多くなる傾向があります。
一方で、大規模な会社では、多様な実績に基づく事例が豊富にあり、これが信頼性を向上させる要因となります。
コンサル会社を選ぶ際には、会社の規模や実績を考慮することが推奨されます。
チーム体制でサポートを提供する会社がおすすめです。
コンサルタントが1名だけで対応する場合、サービスの質がそのコンサルタントのスキルに大きく依存してしまい、提供されるサービスの質にばらつきが生じる可能性があります。
一方、チーム体制でサポートを行うコンサル会社であれば、複数のコンサルタントが協力して対応するため、より一貫性のある高品質なサービスを受けることができます。
また、緊急時の連絡にも迅速に対応してもらえるため、安心してサービスを利用することが可能です。このように、チーム体制でのサポートは、個々のコンサルタントの能力を超えた、包括的で信頼性の高いサービスを提供します。
そのためコンサル会社を選定する際には、サポート体制にも注目してみましょう。
プライバシーマーク(Pマーク)のコンサル会社を選ぶ際に注目すべき5つのポイントは、サービス内容、価格、対応の早さ、会社の信用度、サービスを提供する組織・体制です。
本記事では、スムーズにプライバシーマーク(Pマーク)の取得・運用・更新を行えるようなコンサル会社の選定基準をご紹介しました。
この5点のチェックをおすすめします。
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