2024年9月2日
ISO9001の自社運用とコンサルを徹底比較!どっちが正解?
ISO9001を自社運用するかコンサル利用するか、比較検討される方はとても多いです。
ISO9001をスムーズに取得・運用するために、自社運用とコンサル利用のどちらが貴社に合っているか、比較してみましょう。
結論を言うと、ISO運用の肝であるPDCAサイクルがうまく回せるなら自社運用で問題ありません。
リソースが足りないという場合はコンサルの力を借りるとよいでしょう。
2019年6月10日
ISO9001の中で、作業環境という言葉が出てきます。
作業環境とはいったいどういったことでしょうか?
ISO9001の規格要求では、「組織は,製品要求事項への適合を達成するために必要な作業環境を明確にし,運営管理しなければならない。」とされています。
作業環境は、条件の集まりとのことで、例えば、温度、湿度、空気清浄度、照度、風速、落下細菌数、光などを含めた条件の集まりが作業環境ということになります。
製品要求事項を満たすために、効果的に作業が行われるための作業条件(主に人的要因)、製品要求事項を保持するために必要な環境条件(主に物理的要因)を洗い出し、管理しなければなりません。
一般的には、組織の製品要求事項への適合を達成するために必要な作業環境の観点からとりあげるということで考えられています。
・創造的な作業の方法と機会
・安全規則及び安全の手引き(保護具の使用を含め)
・人間工学
・職場の位置
・社会的相互作用
・組織の人々のための施設
・熱、湿気、光、気流
・衛生、清浄、騒音、振動および汚染
「適合を達成するための必要な作業環境」というと、ISO9001では仕事においてヒトやモノがちゃんと動くように整備しなければなりません。
例えば健康第一というのも作業環境の1つです。他にも、暗いところでの作業は照明が必要となりますし、衛生上必要な場合は無菌室の設備があるというのも作業環境の1つです。
また、こうした物理的なものだけでなく最近ではうつ病などの精神疾患も注視されているためメンタルヘルス対策も作業環境の1つとして定義するISO9001の企業も出ています。
ISO9001で定める「作業環境」がどこまで必要かは、仕事をする上で必要となる身近な環境から当てはめていきましょう。
ISO9001の作業環境の管理としては、誰が、どこを、どのように管理するのかはっきりと定め実施しておく方が良いでしょう。
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