2024年9月2日
ISO9001の自社運用とコンサルを徹底比較!どっちが正解?
ISO9001を自社運用するかコンサル利用するか、比較検討される方はとても多いです。
ISO9001をスムーズに取得・運用するために、自社運用とコンサル利用のどちらが貴社に合っているか、比較してみましょう。
結論を言うと、ISO運用の肝であるPDCAサイクルがうまく回せるなら自社運用で問題ありません。
リソースが足りないという場合はコンサルの力を借りるとよいでしょう。
2019年6月10日
ISO9001:2015『8.1 運用の計画及び管理』とは、「予定通りの成果を得るためプロセスの大切な部分を監視していく」ことを求める要求事項です。
本記事では、ISO9001:2015『8.1 運用の計画及び管理』の解説と、具体的なイメージをつかんでいただけるよう弊社の場合はどのような取り組みをしているのかをご紹介していきます。
早速、要求事項の内容についてご紹介していきます。
組織は,次に示す事項の実施によって,製品及びサービスの提供に関する要求事項を満たすため,並びに箇条6で決定した取組みを実施するために必要なプロセスを,計画し,実施し,かつ,管理しなければならない(4.4 参照)。
a) 製品及びサービスに関する要求事項の明確化
b) 次の事項に関する基準の設定
1) プロセス
2) 製品及びサービスの合否判定
c) 製品及びサービスの要求事項への適合を達成するために必要な資源の明確化
d) b) の基準に従った,プロセスの管理の実施
e) 次の目的のために必要な程度の,文書化した情報の明確化,維持及び保持
1) プロセスが計画どおりに実施されたという確信をもつ。
2) 製品及びサービスの要求事項への適合を実証する。
この計画のアウトプットは,組織の運用に適したものでなければならない。
組織は,計画した変更を管理し,意図しない変更によって生じた結果をレビューし,必要に応じて,有害な影響を軽減する処置をとらなければならない。
組織は,外部委託したプロセスが管理されていることを確実にしなければならない(8.4 参照) 。
いかがでしょうか?一見難しいように見えますが、要約すると「仕事を通して予定通りの結果を達成するため、プロセスの大切な部分を監視していく」ことを求められています。
それではよりイメージをしていただきやすいように、『8.1 運用の計画及び管理』に関する弊社の具体的な取り組みをご紹介します。
弊社ではお客様をご紹介を頂くため、コンンサルタントに紹介頂ける見込みを8件確保するように指示しています。
これは、8件見込がないと1件のご紹介につながらないためです。
各コンサルタントは、ご紹介を1件頂くためには、ご訪問できるアポイントが2件必要になっています。
そしてご訪問アポイントを2件確保するためには、お電話させて頂く許可を頂いた見込みが4件必要になります。
そして、そのお電話見込み4件のためには、見込みが8件必要になるのです。
当社ではこのご紹介確保のためのデータを統計的にデータ化し、この数字の転換率を発見しました。
そしてこれらの数字がどうなっているのか現状を監視することで、確実にご紹介が確保できる仕組みになっています。
このようにお仕事の中で、予定している成果から考えどの仕事のどこを重要点として監視しておけばよいのか、色々なポイントがあると思います。
プロセスの監視ポイントを見つけることが管理者や責任者の仕事です。
管理者や責任者はこの監視ポイントを定点監視し、安定した成果を求めていくことが大切ですね。
製造業の皆様はなじみの考え方かもしれませんが、当社のようなサービス業をはじめ、業種業界にとらわれずプロセスの監視の考え方を導入してみましょう。
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資料の内容
認証パートナーの専門コンサルタントが御社の一員となって事務局業務を行います。
お客様の作業は審査機関との窓口役だけ。それ以外はすべてお任せください。
個人情報保護マネジメントシステム
高い保護レベルの個人情報保護マネジメントシステムを確立し、運用していることを示します。
認証パートナーなら、個人情報漏えい防止の観点も踏まえたサポートを実現します。
品質マネジメントシステム
品質マネジメントシステムは一貫した製品・サービスを提供し、顧客満足を向上させるための規格です。
認証パートナーなら、負担が増える形だけのISOではなく、より現場の実態に沿ったISOを実現します。
情報セキュリティマネジメントシステム
情報セキュリティマネジメントシステムは企業・組織の情報を守る規格です(ISMSとISO27001は同義)。
認証パートナーなら、情報セキュリティリスクへの対応計画、緊急時の対応計画踏まえPDCAサイクル回せるような仕組み作りを実現します。
環境マネジメントシステム
環境マネジメントシステムは環境を保護し、変化する環境状態に対応するための組織の枠組みを示します。
認証パートナーなら、課題になりがちな環境法令の対応についても一緒にサポート致します。
ISO27017やISO22000など各種規格もお得に 新規取得や運用・更新ができます。ご気軽にお見積りください。
ISOやプライバシーマークを同時に認証取得すると費用や工数を抑えることができます。安心してご相談ください