ISMS審査合格率100%

0120-068-268
お電話受付:平日9:30〜17:00

ISMS(ISO27001)の具体的なセキュリティ対策!厳選した4つを紹介

スタッフ写真
スタッフ写真

2021年12月28日

ISMS(ISO27001)の具体的なセキュリティ対策!厳選した4つを紹介

ISMS(ISO27001)のセキュリティ対策は、技術的対策、物理的対策、人的対策の3つの側面から考えられます。
ISMS(ISO27001)の具体的なセキュリティ対策としては、①ログ監視の導入、②ソフトウェアのインストールを制限する、③オフィスの入口に生体認証を導入する、④従業員教育の4つが挙げられます。

1.ISMS(ISO27001)って?

ISMS(ISO27001)とは、情報セキュリティに関する国際規格で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を構築し、情報の機密性、完全性及び可用性を維持し、『企業にとって大事な情報が外部あるいは内部に流出してしまうリスクや、使いやすい状態で管理されることを、体制を組んで対策していこうとするもの』を指します。

高度なセキュリティ技術や高度なスキルを持った人材に頼らず、会社の仕組みや体制で
対策していこうというものが、ISMS(ISO27001)です。

ISMS(27001)の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)とは?

2.ISMS(ISO27001)はどんなセキュリティ対策が必要?


情報セキュリティ

ISMS(ISO27001)には大きく技術的対策、物理的対策、人的対策の3つのセキュリティ対策の方法があります。

(1)技術的対策

技術を用いてセキュリティに対策していく方法で主にソフトウェアから対策する方法です。
具体的には、「ウイルス対策ソフト」「ログ監視」「アクセス制限」などです。

技術的対策をしていれば人に依存せず管理することができます。
ツールやサービスの導入が一般的ですが、ランニングコストの発生や設定する管理者が必要という点があります。

例えば、社外に漏らしてはいけない社外秘情報をそもそもアクセスできないように制限するということで漏えいリスクを軽減することができます。

(2)物理的対策

物理的なハードウェアでできる対策する方法です。
具体的には「鍵付きキャビネット」「監視カメラ」「入退室の生体認証」などです。

物理的に情報や情報資産を取られない、見られない、聞かれないように対策することで
そもそも情報に行き着けないようにすることでセキュリティリスクの軽減が期待できます。
物理的な対策は場所や会社の状況でそもそもできるかどうか大きく変わってきます。
対策することでリスクを軽減できますが、どこまで取り入れるか検討しましょう。

(3)人的対策

従業員のミスや不正などを人による対策をする方法です。
具体的には「教育」「ルール整備」「見える化」などです。

個人情報を多く扱う場合は
ダブルチェックをしてから作業するなどルールを決めて運用しましょう。

3.ISMS(ISO27001)の具体的なセキュリティ対策4つを紹介

様々なセキュリティ対策がありますが、ISMS(27001)を取得・運用する上で具体的な対策をご紹介します。

(1)ログ監視の導入(技術的対策)

ログ監視を導入することで抑止力にもなり従業員の不正の軽減につながるでしょう。
「漏えいの8割は社内から起こる」と言われておりますので、導入を検討しましょう。

(2)ソフトウェアのインストールを制限する(技術的対策)

業務に必要なソフトウェアをインストールし、最悪の場合マルウェア感染するなどのリスクを軽減します。
また技術的に制限することで管理する手間を削減することもできます。

(3)オフィスの入口に生体認証を導入する(物理的対策)

入口から徹底的に対策することと誰がいつオフィスに出入りしたかログを残すことで
何かあった際に追跡することができます。

(4)従業員教育(人的対策)

最後に従業員教育です。うっかりミスや不正を防ぐために情報を漏えいさせた場合個人にどんな損害がいくのか?日々ルールを徹底することでセキュリティリスクを下げましょう。

まとめ

ISMS(ISO27001)のセキュリティ対策は、技術的対策、物理的対策、人的対策の3つの側面から考えられます。

  • (1)ログ監視の導入(技術的対策)
  • (2)ソフトウェアのインストールを制限する(技術的対策)
  • (3)オフィスの入口に生体認証を導入する(物理的対策)
  • (4)従業員教育(人的対策)

費用が発生することもありますのでどこまでのリスクなら受容するのか、今一度検討してください。

「頭では理解できても、実際の業務に置き換えるとまだわからない…」というケースも多いと思います。
お困りの際は、是非コンサルタントにご相談ください。

ISO・Pマーク認証更新でお悩みの方へ

Pマークについてお悩み、ご質問がある方はこちら

認証パートナーは、8000社を超える企業様に認証率100%で支援してきた実績と経験豊富なコンサルタントの知見を活かし、お客様の目標達成を全力でサポートいたします。
アドバイスや取り次ぎだけでなく、書類作成や監督に向けての準備、年々変化するルールへの対応まで、お客様のパートナーとして共に歩んでまいります。
認証取得したいけれど、何をすれば良いか分からない方も、まずはお気軽にご相談ください。

\SNSでシェアしてね/

クリップボードにコピーしました

ISO・Pマーク(プライバシーマーク)に関することなら
何でもお気軽にご相談ください

0120-068-268
お電話受付:平日9:30〜17:00

認証パートナーのサービスご説明資料

8,000社以上の支援実績に裏付けされた、
弊社サービスの概要を紹介しております。

資料の内容

  • ・当社のサポート内容
  • ・規格の概要
  • ・取得までに必要な審査費用

ISMS(ISO27001)認証パートナー
サービスのご案内認証パートナーロゴ

認証パートナーロゴ

認証パートナーの専門コンサルタントが御社の一員となって事務局業務を行います。
お客様の作業は審査機関との窓口役だけ。それ以外はすべてお任せください。