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Pマーク(プライバシーマーク)用語集 用語解説

Pマーク(プライバシーマーク)の認証・更新に
とっても役立つ用語を解説しています。

罰則

罰則とは

規定違反や法令違反をした場合に課せられる処罰のことです。

プライバシーマークと罰則

プライバシーマークでは内部規定の違反に関する罰則を規定しておくよう求めています。
違反者には事業者が定めた罰則に則り、個人情報保護法などの法令違反であれば刑事罰の対象にもなります。
罰則の内容に関しては要求事項で求められているものはなく、更迭や減給など事業者で定めることができます。就業規則に罰則規定がある場合はそれを活用しても問題ありません。

ISOと罰則

ISOの場合は直接的に罰則を要求している項目はありませんが、事業を運営する以上は就業規則や、法令・顧客等の基準による罰則があるため、ISOに関係なく存在します。
また、プライバシーマークは個人情報を保護するためのものですが、ISOの場合は各マネジメントシステムの目的達成のためのものである点で異なります。

まとめ

罰則は事業者で定めた違反者への処罰です。ただし、違反者だけではなく事業者の一部または全部になにかしら影響する可能性もあることを認識し、まずは規定違反しないよう活動することが前提です。
余談ですが、正式に審査機関から認定されていない段階で認証マークを使用した場合は審査機関の罰則による措置がありますので、必ず正式に認定されてからにしましょう。

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