ISO14001用語集 用語解説
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フロン排出抑制法
フロン排出抑制法とは
正式名称は「フロン類の仕様の合理化及び管理の適正化に関する法律」であり、フロンガスによる大気汚染と地球温暖化を抑制することを目的とした法令です。
ISO14001とフロン排出抑制法
ISO14001で要求されている順守評価では、フロン排出抑制法が適用となる場合があります。
事業所等で使用される業務用冷凍空調機器などフロンガスが含まれる機器を使用することで大気にフロンガスが出てしまい、地球温暖化に影響してしまいます。
その他にもコンプレッサーや業務用の冷凍冷蔵庫、製氷機、業務用除湿器、自動販売機、冷凍車などにもフロンが使用されています。
フロン排出抑制法によって順守すべき内容
フロンが含まれる機器を所有していた場合には3つの義務があります。
簡易点検または定期点検の実施、漏洩した場合には場所の特定と整備、漏洩が多い場合は漏えい量の算出と報告、またこれらには記録を保持することが求められています。
2020年4月1日の改正では、確実にフロン回収が行われるように強化されました。
機器の点検記録は引渡し完了後3年間への延長、フロン回収を行わない場合の罰則導入、回収時に業者による証明書、建物解体時には対象機器の有無を確認した記録が必要となっています。
まとめ
フロンが意外にも身近な機器に使用されている場合があります。
また、簡易点検や定期点検といっても資格が必要なことはなく、油など漏れがないか・腐食や損傷している箇所はないか・動作は正常かを最低限確認し、廃棄する場合には専門業者に回収してもらいましょう。
違反した場合には罰金や厳しい場合には懲役もあるため、必ず順守評価でも記録を確認するようにしましょう。
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