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AIMSを取得したことで、今後、増えてくると推測するAIMSが要件に加わった入札案件に、躊躇することなく参加できます

2026年9月28日

AIMSを取得したことで、今後、増えてくると推測するAIMSが要件に加わった入札案件に、躊躇することなく参加できます

株式会社ビー・オー・スタジオ

取締役 管理部長

様

  • お悩み

    ・AIプロバイダーとしてAIサービスを提供していくには、AIのリスク管理を行っていることを対外的に周知できるAIMSの取得が必要になっていたこと。
    ・事務局には多くのリソースを割けなかったこと。
  • 解決・実現したいこと

    ・入札案件の要件にAIMSが加わる前に、AIMSを取得すること。
    ・AIサービスを提供する際に内在するリスクを明文化し、リスク管理していく体制を構築すること。
  • 依頼した効果

    ・本来の業務に影響が出るようなことは一切なく、半年程度の取り組みでAIMSを取得できた。
    ・AIMSの取得が要件となる今後の案件に対し、躊躇することなく、積極的に参加することができる。

AIサービスの需要が高まり、今後は入札案件を勝ち取るうえでAIMSが必要になる

民間企業や官公庁におけるオウンドメディアのマーケティング・プラットフォーム化を支援している株式会社ビー・オー・スタジオ。今回、ISO42001(AIマネジメントシステム:AIMS)の取得経緯とスリーエーコンサルティングとの取り組みなどについて、取締役 管理部長 菅原 氏に話を伺いました。



官公庁や公的機関との直取引が増加し、認証の必要性が高まる

――御社はPマークやISMSをはじめ、数々の認証を取得されています。そのきっかけや理由などについてお聞かせください。

お付き合いのあった代理店から、Pマークの取得を要請されたことが最初でした。2007年にプライバシーマーク(Pマーク)を取得し、2017年にISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム:ISMS)/27017(ISMSクラウドセキュリティ)、その後もISO9001(品質マネジメントシステム:QMS)、ISO20000(ITサービスマネジメントシステム:ITSMS)を取得していきました。

Pマーク取得以降は官公庁や公的機関との直取引が増加し、認証の必要性が高まっていました。もちろん、認証取得によって会社全体のセキュリティ意識や、リスク管理マネジメントといったところのレベルアップを図りたいという思いもありました。

AIMSが入札の要件に加わる前にいち早く取得するのが得策

――今回、AIMSの取得に取り組んだ理由を教えてください。

まず、当社がAIを用いたソリューションの開発に力を入れていることが挙げられます。実際、ある自治体の「住民からの質問に答えるチャットボット」開発に携わりました。このチャットボットは、住民側も行政側も大きなメリットがあります。例えば、住民側で「ゴミの分別をどうすればいいのか分からない」といったとき、行政の担当部門に電話で問い合わせるのが一般的ですが、住民側は問い合わせる窓口を探す手間がかかります。また、行政側も問い合わせに対応するリソースが必要になり、本来の業務への影響が懸念されます。

こうした問題に対し、ホームページにチャットボットを設置しておけば、住民の質問にすぐに回答することが可能。住民側は最小限の手間で自己解決でき、行政は問い合わせに対応するリソースを削減できます。自治体からは高い評価を得ることができ、現在は他の自治体からも多くの問い合わせが来ている状況です。

もうひとつ、AIが世間やビジネスシーンを席巻している状況を鑑みて、これからは「入札案件の要件にAIMSが加わってくる」という推測がありました。実際にAIMSが要件に加わった場合、そこから取得の取り組みを行うとすると、トータル1年程度の時間が必要になります。であれば、周回遅れになる前にいち早くAIMSを取得するのが得策と考えた次第です。なお、認証の範囲については先ほどのチャットボットまでで、AIの開発状況に応じて範囲を広げていく予定です。

スリーエーコンサルティングとは、2018年のQMS取得からの付き合い

――認証の取得は、コンサルティング会社とともに取り組んできたのでしょうか。また、スリーエーコンサルティングとは、いつ頃からお付き合いになるのでしょうか。

最初のPマークは自力で取得しましたが、多くのリソースを割けない事務局に限界を感じて、ISMS以降はコンサルティング会社とともに取り組みました。スリーエーコンサルティングとは、2018年のQMS取得からのお付き合いとなります。

スリーエーコンサルティングを選定したのは、低コストで支援していただけることが大きな理由のひとつです。複数の認証を取得し、運用・更新していましたから、これらにかかる費用はなるべく抑えたいと考えていました。また、コストだけでなく、スリーエーコンサルティングのコンサルタントは対応力が素晴らしく、リソースの負担を最小限に抑えることができる点も高く評価しています。こうしたコストの部分と支援体制が、長くお付き合いが続いている理由になっています。

新たな比較・検討でスリーエーコンサルティングの総合的な支援体制を評価

――AIMS取得の取り組みはこれまで通り、スリーエーコンサルティングに依頼されたのでしょうか。

当社は社内の稟議にかける際には相見積りが必須です。AIMS取得のコンサルティング会社を設定する場合も同様ですので、あらためて比較・検討をさせていただきました。最終的には6社のコンサルティング会社から話を伺って比較・検討を実施。その結果、スリーエーコンサルティングを選定させていただきました。

選定の決め手は、スリーエーコンサルティングの総合的な支援体制です。実はコストに関しては、スリーエーコンサルティングよりも安価なコンサルティング会社がありました。そのコンサルティング会社に依頼することも可能でしたが、移行する際の手間や現在と同等の支援体制が得られるかなどを考えたとき、トータル的にメリットが見出せませんでした。であれば、リソースの負担を最小限に抑えられるスリーエーコンサルティングに依頼した方が得策と考えました。

スリーエーコンサルティングなら、さまざまな支援が期待できます。例えば、金融機関の監査に対する支援もそのひとつで、必要な資料の依頼や記述する箇所のレクチャーなどを的確に支援してもらえます。こうした点まで含めると、スリーエーコンサルティングの支援に勝るものはないと考え、今回のAIMSのコンサルティングもお願いすることにしました。

――AIMSを取得するまでのプロセスを教えてください。

キックオフは2025年12月、審査は2026年5月、6月には無事にAIMSを取得することができました。これまで通り、チャットツールを活用しながらリアルタイムにやり取りするスタイルでしたから、とくに滞ることもなく、スムーズに進めることができました。

AIサービスのリスクを洗い出し、社内全体でリスク管理していく必要がある

――今回のAIMS で大変だったこと、これまでの認証と異なったところなどはございますでしょうか。

ISMSやQMSなど、すでに取得している規格と整合性がありますので、既存のフレームを拡張するイメ―ジで進めることができました。そういう意味では、あまり大変とは感じませんでした。もちろん、スリーエーコンサルティングに頑張っていただき、我々にかかる負担が少なかったこともあります。

大変ではありませんが、AIのリスク管理については、あらためて認識することができました。まず、AIMSの対象となる企業は、大きく分けて3つあります。1つ目はAIそのものを開発するAIプロデューサー、2つ目はAIのシステムを自社の製品やサービスに組み込んで提供するAIプロバイダー、3つ目はAIを社内で利活用するAIカスタマーです。当社は2つ目のAIプロバイダーに該当しますので、AIサービスを提供する際に内在するリスクを洗い出して明文化、社内全体でリスク管理していく必要があります。

例えば、チャットボットに個人情報を学習させないことが挙げられます。もし、個人情報が入力された場合は、「その入力は受け付けられません」のような回答を返す仕組みにしなければなりません。また、利用者に不正確な回答をしない点も重要です。AIはソースに依存するため、データに偏りや欠落があった場合、結果的に正しくない回答をしてしまう危険性があります。これらは開発段階で要件定義に入ってくるものではありますが、しっかり明文化してリスク管理するという点は、AI独特といえるかもしれません。

また、技術的なことについては、スリーエーコンサルティングとのミーティング時や監査時にエンジニアに同席してもらうなど、現場にも協力を仰ぎました。実際に監査員の方からエンジニアに対していくつかの質問がありましたが、しっかりドキュメントにまとめていたので、指摘はほとんどありませんでした。なお、監査時はスリーエーコンサルティングにも参加していただきましたので、心強かった印象があります。

――AIMSの社内認知度を向上させる教育についてはいかがですか。

毎年、認証に関する教育を4月にまとめて行うのですが、その際にAIも入ってはいました。ただし、AIMSに準拠する教育に関してはこれからとなります。AIMSに関しても、これまで通りスリーエーコンサルティングに教材を用意していただき、70点以上の合格を目指して各社員に取り組んでもらう予定です。

AIMSを取得するにあたって、本来の業務に影響が出るようなことは一切ない

――AIMS取得の取り組みにあたって、スリーエーコンサルティングの支援による定量的効果はございますでしょうか。

具体的な数値は出せていませんが、私自身の負荷はかなり軽減されています。今回のAIMSを取得するにあたっても、本来の業務に影響が出るようなことは一切ありませんでした。取得後もスリーエーコンサルティングのレクチャーのもと、継続的な運用と更新をしていきたいと思っています。


シニアコンサルタント 宮澤 俊稀

確保しておきたいのはAIMSの知見が豊富なパートナー

――AIMSの取得を検討されている企業に向けて、すでにAIMSを取得している御社からアドバイスがあればお願いいたします。

AIの進化速度はすさまじく、半年後には別次元のレベルになっていることが多々あります。性能が向上し、より手軽に扱えるという点では、AIプロバイダーはもちろん、AIカスタマーも有り難いのは間違いありません。しかし、同時にリスクを考える必要があります。

AIMSだけを見ると、ビジネスシーンを席巻しているAIのようには注目されていませんが、すでにリスク管理という課題は見えているわけですから、今後は必然的に注目度が高まってくると思います。その際、確保しておきたいのはAIMSの知見が豊富なパートナーです。スリーエーコンサルティングと一緒に取り組めば、間違いなくスムーズにAIMSを取得できるはずです。今後、AIMSの取得を検討する際は、スリーエーコンサルティングを検討のリストに入れておくことをおすすめします。

企業紹介文

調査・分析による事業課題の抽出を行うコンサルティングサービス、流入施策の立案・実行を行うコンテンツプラニングサービス、デバイスを問わないUI設計・構築を行うプラットフォーム設計・開発サービス、効果を最大限に発揮させる長期運用支援のパートナーサービスを軸に、オウンドメディアのマーケティング・プラットフォーム化を支援。Webサイト構築のフロントエンドと、システムを支えるバックエンドの構築を含めた一気通貫の支援を強みに、民間企業や官公庁におけるさまざまな課題解決に注力している。

社名    株式会社ビー・オー・スタジオ
本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-16 リードシー渋谷道玄坂3F
設立    2003年10月
資本金   1,300万円
https://www.bostudio.co.jp/

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