１．スリーエーコンサルティング（認証パートナー）のサポート内容について

スリーエーコンサルティング（認証パートナー）は、ISO9001／ISO14001／プライバシーマーク（Pマーク）／ISO27001（ISMS）といった第三者認証の取得・運用・更新をサポートしております。

『認証取得したいけど何から手をつけたらいいのか分からない』

『忙しい中でも早く・確実に認証取得したい』

『アドバイスだけでなく書類作成もやってもらいたい』

『会社の実態に合った運用ルールにしたい』

『プロの目線でアドバイスが欲しい』

といったお悩みを解決し、アドバイスだけではなくコンサルタントがもう一歩踏み込んでお客様の一員のように作業もすべて請け負うことで、「お客様がすべき意思決定」と「プロにまかせたほうがいい作業」を分けてお客様の負担を減らすサービスです。

私達のミッションはISO9001／ISO14001／プライバシーマーク（Pマーク）／ISO27001（ISMS）の取得・更新にかかるお客様の工数を限りなくゼロに近付けることで、ご担当者の方が本業に集中できるようサポートさせて頂きます。

２．なぜスリーエーコンサルティングでは山口県のお客様が増えたのか

現在、当社で取引があり、山口県に本拠地を置いておられるお客様からのISO45001（OHSMS）に関するお問い合わせが増加しております。

業種としては建設業界が中心となりますが、お客様に伺ったお話では、山口県では公共工事を行う際ISO45001（OHSMS）を認証している方がより優位な評価点を得られるという点で、皆さま認証取得を決断されるようです。

３．ISO45001（労働安全衛生マネジメントシステム）とは

ISO45001（OHSMS）はISO9001やISO14001ほどポピュラーなものではありませんが、昨今建設業界を中心にお客様が増えたように感じます。

QMS(ISO9001)やEMS(ISO14001)などの略称のように、ISO45001は一般的にOHSMS（オーサス）と略されますが、特化すべき内容は当然品質や環境ではありません。

企業がどこまで ”労働中の災害や事故に対して仕組みを作り労働中のリスクを抑えていくか” が注目すべき点となります。

業種によっては、危険な現場や労働環境もあるため、企業側が、従業員が安心して働ける環境や仕組みを整えることを優先してマネジメントシステムを構築していくことも重要です。

４．ISO45001を認証取得するメリット

ISO45001（OHSMS）は前述した通り、「いかに労働中のリスクを低減し業務を行うか」がメインのマネジメントシステムですが、
認証するメリットとしては、認証後、もしくは構築段階で労働中の危険に対する仕組みができていくため、従業員が安心して働ける環境を提供することができます。

しかしながら、認証もタダではできません。
ここに投資するのであれば、山口県の建設業界のように公共工事などで優位性を保つことのために認証した方がより企業側のメリットがあると判断し、認証する企業が多いようです。 

５．ISO45001取得企業数の調べ方

ISO45001（OHSMS）の取得企業数が知りたい場合、ほとんどの認定機関で件数を公表していないので、調べる方法は多くありません。

そんな中、日本適合性認定協会のサイトにて、検索すると278件（※2023年10月現在）と出ます。

しかし、この278件とはあくまで日本適合性認定協会に所属している審査機関及び認定機関が認証した件数です。

国内にはもっと多くの審査機関が存在するため正確な全体取得件数とは言えないものの、日本適合性認定協会だけのカウントでも278件なのでもっと多くの企業が認証取得していることが予想されます。

参考URL：適合組織検索 | 公益財団法人 日本適合性認定協会

６．ISO45001取得の大まかな流れ

ISOの認証取得方法は規格によって異なることはなく、一般的に知名度の高いISO9001やISO14001のような規格とまず同じ手順で流れが進んでいきます。

取得に必要なものをまずは準備できているか確認することが大切です。
大きく分けて三つあります。

⑴取得の範囲や部署、担当者の選定

取得するための範囲や部署、人員が社内で決まっているかを確認しましょう。

誰が事務局を担当するのか、取得する範囲を部門ごとにしていくのか、全社的に取得するのか、等取得規模を決めることができるのがISO認証の良いところでもあります。

⑵ISO認証に必要な書類の準備

ISOが求めている書類を作成できているか、もしくは社内に予め備わっている記録を準備できているかを確認する必要があります。

ISO45001（OHSMS）は特殊な要求として危険源の洗い出しやリスクアセスメントの実施が必要になるため、審査時にエビデンスとして確認されるケースが極めて高いと言えます。

ゼロベースの知識ではどのような文書記録を用意すべきなのか不明なところからスタートになるので、専門家に相談し、準備物で手が止まらないようにすることが、スピーディな認証取得のコツでもあります。

⑶審査期間と審査日程の確定

審査機関を選び審査日程を確定させます。

選定や日程決めは早めに行うことをお勧めします。審査を申し込む際に審査機関によっては「マニュアル」などの文書類の提出や内部監査をいつ頃までに実施予定なのか等も確認されるため、申し込み時点で作成が終わっている方が、より迅速に審査まで進むことができます。

申し込み後、ファーストステージ、セカンドステージと審査を1カ月跨ぎで2回行うことで、認証取得までたどり着きます。

※正式な認証書が届くまでには審査後二カ月ほどかかるため注意が必要です。

７．今後も山口県にてISO45001取得企業は増えるのか

その理由としては現在山口県を含めた5県ほどの都道府県では、公共工事に関する総合評価点の項目が他の都道府県と異なるからです。

“現在の”山口県の総合評価点項目内には安全対策についての項目が設けられていることが多い中で、ISO45001（OHSMS）認証も含まれる場合が多いです。
（項目自体は発注者ごとに変えられることが法律でも許されているため、決まりはありません。）

そのため、山口県でのISO45001（OHSMS）認証は今後も増加傾向にあると言えます。

このあたりは国や県の考え方、法律によっても影響が出てくる部分になりますので、“現在の”とつけさせて頂きました。

８．まとめ

スリーエーコンサルティングではこれからも山口県の建設業界をはじめ、様々な業種のISO45001（OHSMS）の認証を力強くサポートさせて頂いております。

現在当社のISO45001（OHSMS）を認証されている山口県のお客様は建設業界が多いですが、業種に関係なく最適なご提案を、自信をもってご案内させて頂きますので、ISO45001（OHSMS）認証含め、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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