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2015年3月6日
認証パートナーからのお知らせ
アイソス 「監査員検定」解説講座 受験企業からの感想[2009年12月][マネジメントシステム規格の専門月刊誌「アイソス」 145号(
「監査員検定」 受験企業からの感想
連載2回目は8月に実施した第1回の監査員検定を受検した企業からの声を紹介します。
■鹿児島金属株式会社 管理責任者 市谷 力さん
・監査員検定を受けた人数(合格者数)
25名(24名)。ISO9001の取得を決定し、2001年8月認証までに各部門(営業部門・製造部門・総務・設計部) 当社全部門から選抜された人員で、役職も多岐に渡っています。
・ISO認証概要
ISO9001は、上記のように2001年8月10日に認証取得。 認証機関は日本品質保証機構で、認証範囲は「本社(大阪府羽曳野)鹿児島県(阿久根工場)、富田林市(富田林工場)東京支店・福岡営業所と 全社締結部品(ボルト・ナット)の設計開発から製造及び販売」。
・監査員検定を受けたねらい・経緯
認証パートナーの熱心なお誘いを受けたのがきっかけです。受けるにあたり、 監査員全員がもっていると思われる自分の力量を社内評価ではなく、 全国的に評価されることは、監査員の励みにつながり、適切な評価を受けられるチャンスと考えました。 今後の内部監査にプラスになり、社内的にも評価できるとも考えました。合格を受けた者、あるいはそうではない者、 当面内部監査では、合格、不合格は特別考慮しないつもりで、指示しています。
・実際に試験を受けた方の感想
どのような、試験でも同じようなことが言えると思いますが、 文章を読み理解して回答を導くことは、比較的容易ではないかと考えます。 しかし実際の監査では、職位、業務内容、対人等、メンタル的に大きな負担がかかり実力の半分も出せない監査となりがちです。 検定結果を額面通り受け取れない部分もあるのではないかと思います。
・担当者から
監査員検定は、今までになかった画期的なシステムと評価できます。 監査員教育を担当する者にとっても、教育を実施してきた結果を検定という手法で、公平な評価も出せ、教育の方向性も見えてきます。 今後は、検定結果を、内部監査にどのように生かすかが課題となります。権威ある検定に定着していただきたいです。
■日本住宅管理株式会社 業務改善・品質管理推進委員会/ISO事務局事務局長 枝 俊夫さん
・監査員検定を受けた人数(合格者数)
30名(全員)。当社の内部監査員登録者(外部の内部監査員養成講座を受講修了者)
・ISO認証概要
品質マネジメントシステムISO 9001/JIS Q 9001:2000「マンション・ビル等の総合管理」で2005年1月に認証取得。 取得事業所は大阪本社、関東事業部、神戸管理センター、神戸技術チーム、岡山管理センターの全事業所に適用している。 認証機関はBSIマネジメントシステムジャパン。
・監査員検定を受けたねらい・経緯
今回、監査員検定については、監査員養成講座などでお世話になっている、ISO研究所のメールマガジン等で 情報を入手検定に参加させて頂いた。認証主つくから毎年2回の内部監査を実施しているが、監査員の力量格差がひろがっていること、 監査の全体レベルアップを図りたい、業績向上に有効な監査を行いたい、など事務局としてさまざまな検討事項が潜在していた。 まずは監査員の格差是正と全体の力量アップをどのように進めていくか、各監査員の力量をどのように測定・判断するのか、どのような教育訓練が有効かなどを思案していたところ、 この監査員検定を知り、早速お願いすることにした。 この検定では、3級からマイスターまでの4段階の等級が設定されており、各監査員の等級により、レベルアップの必要性などが客観的に判断でき、 内部監査に等級による適材適所の監査員の配置がし易くなるのではと期待している。
・実際に試験を受けた方の感想
この検定で自分のウィークポイントが判定でき、レベルアップするには何をすれば良いかという判断の要素とすることができる。 また4段階の等級設定により次のステップアップ目標が出来て励みになる。
・担当者から
この監査員検定が広まり、社会的評価が増すことにより、監査員の目標も明確になると思われるので、今後に期待したいところです。
■サンスター株式会社 品質保証推進部 QMS事務局担当 中垣 昌樹さん
・監査員検定を受けた人数(合格者数)
2名(QMS事務局担当1名、EMS事務局担当1名)。全員合格
・ISO認証概要
QMS認証登録範囲は、「オーラルケア商品、スキンケア商品、ヘアケア商品、ハウスホールド商品、サプリメント、健康食品、医薬品(口腔用、滋養強壮用)、医療機器(口腔用)の研究、設計、開発、及び販売」。 認証機関は日本検査キューエイ株式会社。認証時期1999年~現在。
・監査員検定を受けたねらい・経緯
QMS運用の継続的課依然として内部監査の有効性向上が自社で重要課題となっており、その一環として監査員力量の評価方法や 力量評価星表について模索していた。この検定はこれらに関する外部情報が得られる良い機会と感じて受験をした。 合格者の活用方法や合格証の位置付けについてはまだ検討中である。
・実際に試験を受けた方の感想
受験してみて感じたのは懐かしさ―あの学生時代の全国一斉共通模擬試験に良く似たイメージであった。 成績を全国順位付けするだけでなく、会社として監査能力の強み弱みをレーダーチャートで解析するサービス(企業向け検定結果分析レポート)が付いてくるなど、 なるほどと思わせてくれる内容であった。
監査員の力量を審査機関でも認証組織でもなく、客観的な第三者の立場で全国的に評価する仕組みの構築がなされたことは、監査員の地位向上という観点からも有意義な取り組みではないかと感じる。 ただ、出題区分の指標ごとの設問が、監査員力量をいかに的確に評価できる適切な内容であるかがキーとなるので、逆に監査員検定協会の設問作成力量が問われる点であると思う。
・担当者から
今後は、設問レベルの更なる向上(受験者の力量を炙り出す設問)だけでなく、受験者に自分がなぜその設問を間違ったのか?を 自己学習できるような解答解説の充実や、その弱みを克服するための再教育の視点からフィードバック内容の充実なども期待したいところです。 これから予定されている2級以上の検定も参加させて頂き、今後この新しい流れを自社QMSの有効向上に役立たせていけることを期待しております。
第3回は2010年5月17日から。第4回は2010年11月15日を予定している。
詳細は、監査員検定協会HP、
http://www.kansainkentei.com/
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