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ISO9001認証お役立ちコラム

2020年9月7日

ISO9001の取得にかかる費用について、ISO9001取得自体にいくらかかるのか?それ以外に必要な費用はないか?など、ISO9001の費用に関する疑問にお答えいたします。

 

ISO9001取得のための費用とは?

ISO9001を取得するにあたって必要な費用は、大きく分けて審査機関へ支払う費用とコンサルティング費用があります。その他、企業によっては人件費や諸経費を予算にとっているところもあります。

 

マネジメントシステム構築費用

いざISO9001を構築するとなればISOの知識は最低限必要になります。

ISOに関する業務経験者がいれば取得できる可能性もあるものの、予算がないためにコンサルタントを入れずに自社で取得しようというところもあります。

そうすると本業とISO取得業務に追われて取得期間が延びてしまったり、残業による人件費が予想以上にかさんでしまうことも少なくありませんので、一度コンサルタントに話を聞いてみるのが良いでしょう。

コンサルタントに依頼する場合、依頼先によって費用や対応内容には大きな違いがありますのでいくつか話を聞いてみて自社にあったところを探してみてください。

 

審査機関に支払う費用

ISO9001の取得・更新にあたってかかる費用は単純な審査料だけではありません。

審査員の交通費・宿泊費(宿泊を伴う場合)、認証登録料などが別途必要になり、発生する費用は審査機関ごとで異なります。

また、ISO9001の取得後も毎年審査が行われるため費用が発生し、また審査の種類によっても費用が変動します。

下記は初年度から4年目の更新までの平均価格です。

 

人数/年 初回
(新規)
2年目
(維持)
3年目
(維持)
4年目
(更新)
1~10 370,000 250,000 250,000 280,000
11~25 510,000 260,000 260,000 340,000
26~45 670,000 280,000 280,000 370,000
46~65 740,000 330,000 330,000 440,000
66~85 830,000 350,000 350,000 510,000
86~125 940,000 440,000 440,000 640,000

審査機関に支払う費用

 

 

表にはISO登録料・文書審査料・現地審査料といった基本的な費用が含まれています。

金額は認証の種類や申請会社に規模・業種、適用範囲、申請する審査機関などによって変動します。

 

設備投資、諸経費

ISO 9001を取得するからといって、新たに導入しなければならない設備はありません。

ですが、社内の環境やルールなどを見直すきっかけになるため、

例えば製造業であれば測定機器の校正など、業務上諸経費が必要になることもあります。

 

まとめ

ISO9001の審査費用が高いか安いかは、費用対効果で考えるべきです。

 

すなわちISO9001の効果を精査検証し、それと上記の費用と比較してみることです。

 

もしかしかすると、ISO9001を導入しそこから得られるメリットを考えることは容易でないかもしれませんが、

ただ『取引先から取得するよう言われたからISO認証を考えている』だけでは、宝の持ち腐れのような状態になりかねません。

例えば、ISO9001を認証した旨をHPや名刺に記載し、一種のPR効果を兼ねて、新規顧客を獲得する等、支出に対してどのようにしてISOを利用し、収入を得られるかを考えてみるのも良いかもしれません。

 

最後になりますが、ISO9001から生み出される利益を見据えて、取得にかかる費用をもう一度確認してください。

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