2020年9月8日
ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略称です。
ISOの主な活動は国際的に通用する規格を制定することであり、ISOが制定した規格をISO規格といいます。
ISO規格の詳細や取得する目的などを本記事でご紹介していきます。
ISO規格とは
ISO規格は、国際的な取引をスムーズにするために、何らかの製品やサービスに関して「世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、制定や改訂は日本を含む世界165ヵ国(2014年現在)の参加国の投票によって決まります。
身近な例として、非常口のマーク(ISO 7010)やカードのサイズ(ISO/IEC 7810)、ネジ(ISO 68)といったISO規格が挙げられます。
これらは製品そのものを対象とする、「モノ規格」です。
より詳しく知りたい方はJQAのHPをご確認ください。 参考:一般社団法人日本品質保証機構
ISOの目的
ISOの目的として、組織の目標を達成するために組織を適切に管理する仕組みを構築するためといえます。
ISOのマネジメントシステムは組織の「仕組み」に関し、国際的な基準を示したものです。
ISO9001の認証の目的に関して、当社にお問合せいただく企業様の8割以上がお取引様、親会社からの取得要求があったり、公共事業の入札条件に入ったり、また建築土木事業において、工事評点の加点になったりと、何らかの取得要求があります。
ISOの新規認証取得・運用について詳しく知りたい方はコチラ
ISO取得で期待できること
ISO9001を取得する事によって以下の効果を得られやすいです。
① 営業上の外部要因に対応できる
お取引様、親会社からISOの取得要求があったり、公共事業の入札条件にISOが入っている場合、ISO9001を取得することで、その条件を満たすことができます。
② 組織としてマネジメントシステムの基盤となる
ISO9001を認証することで、PDCAサイクルを回す基盤ができるため、社内の「仕組み」を構築することに役立ちます。
③ 他社との差別化になる
例えば、建築土木事業において、工事評点の加点になるケースがあるため、ISO9001を取得することで、他社との差別化になりえます。 ISO9001の疑問を解決! ISOに関する疑問をお問い合わせください。些細な事でもご相談に乗ります!
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