2020年12月17日
ISO14001を取得するにあたり、審査機関の選定についてご案内します。 ISO14001の認証取得は、「認証までの審査が終われば、終わり」ということではないのです。
3年更新の間に、毎年定期審査が実施され、マネジメントシステムが継続されているかどうか確認が入ります。 ということはそれだけ審査機関とは長いお付き合いになるため、審査機関の選定を誤ってしまうと、ISO14001の運用が会社として負担になる可能性があるの注意が必要です。
審査機関選定の流れ
審査機関の数は国内に50~80社ほど存在します。
まず確認しないといけないのは、取り扱っている製品、サービス内容が審査できる審査機関であるかどうかを確認することです。
次のステップは、審査費用は適切かどうかになります。 複数の審査機関に相見積もりを取り、審査費用の相場を知り、比較を行いましょう。 審査費用が安いところと費用が高いところでは3倍近く費用に乖離があったりします。
最後に重要なのが、審査機関と御社との相性です。 しかし、審査を受ける前に相性を判断するのは難しいというのも事実です。
審査機関は1度契約すると変更できないわけではない為、一度審査を受けてみて、自社にあってないなと感じたら、認証後、維持審査のタイミングで審査機関を変更することも一つの案です。
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まとめ
自社とはあまり関係ない的外れな不適合や、自社の事業規模にあっていない不適合を出してきたりすると会社にはあっていない審査機関の可能性があります。
審査機関の選定は非常に重要な作業となりますので、コンサルにお手伝いしもらっているなら、ご紹介してもらうのも一つの手です。
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