2020年12月17日
ISO14001を新規認証取得する際に、注意しなければならない項目をこれからご紹介していきます。
注意事項
下記3項目のどれかに該当すると認証できませんのでこの記事をよく読んで審査に備えましょう。
詳細に記載しますので、ご確認下さい。
① 審査機関の指示を無視する
審査員より、「是正処置報告書を提出してください」「マニュアルを提出してください」「こちらの不適合事項の対応してください」など、審査対応の中でいくつか指示を受けることがあります。
その指示を無視して、対応をせずに放置していると、認証する意思がないものと判断され、審査打ち切り、あるいは最悪の場合認証取り消しなどの処置がされるケースがございます。
② 審査費用を支払わない
審査費用の支払いには注意しましょう。
支払わないとなると、故意的な行いに聞こえますが、審査を受ける企業側からすると、振込口座が間違っていただとか、そのようなケアレスミスも考えられます。
支払いはなるべく早く確実に行いましょう。
③ 虚偽の申告
当然のことですが、審査機関にウソをついてはいけません。
ISO14001認証の際に審査機関へ審査費用を支払いますね。
その審査費用の算出方法は、審査機関によって違ってきます。
ただどの審査機関でも従業員数(パート、アルバイト含む)によって費用が変動します。
幾つかの区切りがあり、単純に従業員数が多ければ多いほど審査費用が上がる。という仕組みになっております。
支出を下げようと魔が差してしまい、実際の従業員数より少なく見積もった人数で審査機関へ申告したとしましょう。
その際、虚偽の申告として審査機関より判断された場合、下記対応が行われます。
1:一時停止・取り消し
2:申告受理の制限
└審査機関関係なく一年程掛かる
最後に
以上となります。本記事で述べた3項目はどれも基本的なことです。基本に忠実に、認証に向けて進めて行きましょう。
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