2020年12月17日
ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関 International Organization for Standardization(国際標準化機構)を略した名称です。 ISOでは国際的に通用する規格を制定することを主な活動としており、ISO規格はISOが制定した規格のことです。
ISO規格の詳細や取得する目的などをISO1400を中心に本記事でご紹介していきます。
ISO規格とは
ISO規格の制定や改訂は日本を含む世界163ヵ国(2019年現在)の参加国の投票によって決まります。
国際的な取引をスムーズにするために、何らかの製品やサービスに関して「世界中で同じ品質、同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、 身近な例として、カードのサイズ(ISO/IEC 7810)、非常口のマーク(ISO 7010)、ネジ(ISO 68)といったISO規格が挙げられます。これらは製品そのものを対象とする、「モノ規格」です。
もっと詳細を知りたい方はJQAのHPをご確認ください。 参考:一般社団法人日本品質保証機構
ISOの目的
ISOの目的として、組織の目標を達成するために組織を適切に管理する仕組みを構築するためといえます。
ISOのマネジメントシステムは組織の「仕組み」に関し、国際的な基準を示したものです。 ISO14001の認証の目的に関して、当社にお問合せいただく企業様の8割以上がお取引様、親会社からの取得要求があったり、公共事業の入札条件に入ったり、また建築土木事業において、工事評点の加点になったりと、何らかの取得要求があります。
ISOの新規認証取得・運用について詳しく知りたい方はコチラ
ISO取得で期待できること
ISO14001を取得する事によって以下の効果を得られやすいです。
① 他社との差別化になる
例えば、建築土木事業において、工事評点の加点になるケースがあるため、ISO14001を取得することで、他社との差別化になることがあります。
② 営業上の外部要因に対応できる
お取引様、親会社からISOの取得要求があったり、公共事業の入札条件にISOが入っている場合、ISO14001を取得することで、その条件を満たすことができます。
③ 組織としてマネジメントシステムの基盤となる
ISO14001を認証することで、PDCAサイクルを回す基盤ができて、社内の「仕組み」を構築することに役立ちます。
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