2019年8月30日
ISO27001における、ラベリングについてご説明をさせていただきます。
ISO27001の情報のラベリングについて規格要求事項を交えて解説していきます。
A.8.2.2 情報のラベル付け
まずはISO27001の規格の文言を下記に記載いたします。
A.8.2.2 情報のラベル付け
管理策
情報のラベル付けに関する適切な一連の手順は,組織が採用した情報分類体系に従って策定し,実施しなければならない。
では、上記のISO27001の規格に対して、例えばどのような方法で、要求事項を満たしているのでしょうか。
例としては、「情報資産は社外秘、公開の2つに分類する。社外秘は鍵付のファイルに保管し、公開情報は持ち歩き可とする。」などがあります。
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まとめ
実際に、お客様や、社内のルールにおいて2つに分類しているところもあれば、一部の経営層のみが閲覧できる「極秘」を採用している企業もあります。
これはISO27001の規格が程度を要求していないことを表しています。
企業ごとの守らなければならない情報に応じて、ISO27001の規格をうまく利用して、区分分けするように心がけましょう。
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