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ISMS(ISO27001)認証お役立ちコラム

ISMS規格改訂でよく出る指摘

スタッフ写真
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2020年9月30日

規格改訂とは、ISMSの規格「ISO/IEC27001:2005(JIS Q 27001:2006)」が、2013年10月1日に発行された「ISO/IEC27001:2013(JIS Q 27001:2014)」にアップデートされたことを指します。
変更箇所は「規格本文」と「附属書A」が変更されています。
具体的な変更内容とよく出る指摘についてご説明していきます。

規格変更後の注意点

「ISO/IEC専用業務指針 附属書SL」に基づいて規定されたことによる変更点は、箇条そのものの構成の変更以外に、「『予防処置』の語の消滅」「『目的』の扱いの変化」「『文書』と『記録』の語が『文書化された情報』の表現に一本化」されていること等があります。

また、ISMS規格固有の変更点については、「リスクアセスメントの記述から、『ぜい弱性』『脅威』の語が消えている」、「規格要求事項本文から『情報セキュリティインシデント』『情報セキュリティ事象』の語が無くなっている(附属書Aにはこれらの語は残る)」こと等があります。

これらの変更点は、これまでのISMSの取り組み手順に対して、それ自体を大きく変化させるものではないですが、文書表現上の見直しが必要にはなりました。
見直しの例で言いますと、規格要求事項そのものを参照しているような文書、典型的には「適用宣言書」は見直しが必須と考えられます。

それ他で言いますと、「ISMSマニュアル」のような文書を作成しており、文書構成が規格書を意識したものとしている場合、新規格への対応の検討が必要とされてきました。

まとめ

上記で挙げた変更点をカバーしていくことが、問題なく審査を通過することに繋がっていきます。

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