ISO・Pマーク(プライバシーマーク)認証お役立ちコラム
2019年6月11日
ISOを取得する際は認証範囲を決めないといけません。
何か資格を取得する際は認証範囲は全社が対象というイメージですが、ISOを取得する際は規格に合わせて全社で取得するか、又は組織の特定の事業単位で取得するか、決定することが出来ます。基本的に認証範囲はISO9001は製品ベースで、ISO14001は場所ベースで決めることが可能です。
例えば、印刷業をやっている会社でISO9001を取得を考えている場合は社内で事業部がいっぱいある場合、版を設計・開発を行う版事業部で取得したければ、版事業部の実態に合わせて認証範囲を決めることが出来ます。
また、認証範囲を決定する際は、組織が行う生産活動に支障が出るような範囲の定め方にならないように気をつけてください。
例えば、同じ施設内で製造を行っているのに特定の商品を除外したり、関連があるにもかかわらず地理的に無理という条件で認証範囲を除外する等。外部の利害関係者に誤解を招いたり、従業員の士気の低下、マネジメントシステムが機能しなくなる場合があります。
会社の状況に合わせて認証範囲を途中で変更することも出来、初年度は特定の事業部で取得し、その後認証範囲を認証機関に申請して拡大していくことが可能です。
特定の事業部で認証を受けた場合は、顧客や利害関係者にわかりやすいように公表しなくてはなりません。
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